季節感溢れる良質な神奈川食材を使用したモダンイタリアンレストラン。3歳から12歳にかけてイタリアのミラノで育ち、幼い頃からイタリア料理を愛したオーナーシェフ・古賀雅仁。「“限りある人生に幸せを”という思い。“その時その場所にしかない”限りある食材だからこそ力のある素材であり、限りある時間の中で手間隙をかけるからこそ“素材”が心に響く“料理”にかわり、限りある出会いの中でそんな料理と心許せる誰かと同じ空間を過ごせるからこそ“幸せ”になれる、と信じてレストラン作りをしています」と言う。その時、その場所でしか味わえないモダンイタリアンは、野菜やフルーツを中心に、厳選した肉や魚を調理。ワインはイタリアワインと日本ワインを中心に、取り合わせを提案してくれる。自家製のパンや横浜のロースターで焙煎したオリジナルブレンドコーヒー、和茶葉の烏龍茶や紅茶など、飲み物にもおいしさへのこだわりをもつ。
香港のスイーツレストラン「糖朝」が手掛けるカフェ。低カロリーでアツアツトロトロのお粥がメインメニューだが、ハート型に焼かれた「エッグタルト」も見逃せない。カジュアルに本場の味が楽しめる。タピオカミルクティーもあり。
大正4年(1915)創業、横浜の老舗果物店「水信」が運営する、フルーツをたっぷり使用したスイーツをリーズナブルに楽しめるカフェ。ナチュラルカラーを基調とした落ち着いた店内では、フルーツサンドやフルーツパフェなどのイートインメニューを味わえる。そのほか、自社ファクトリー特製の季節の果物を使用したジェラートのテイクアウトやオリジナル焼菓子も販売している。令和5年(2023)2月3日増床リニューアルオープン。
46種類約220本の梅が公園内に植栽されており、開花時期になると観梅客で賑わいを見せる。毎年2月中旬〜3月初旬頃の週末には「大倉山観梅会」が開催され、野点や舞踊などが行われる。
住宅街にありながら、雑木林や地形など昔ながらの自然を残している公園。矢上川の源流域に位置し、ホタルやトンボ、絶滅危惧種に指定された「ホトケドジョウ」の生息地でもある池が再現され、木の橋が架かっていて湿地内を散策できる。池の水は井戸から汲み上げた地下水で、公園の北西部には池へと注ぐ小川も。広場もあるので、のびのびと散策しよう。
フランス人シェフの隠れ家風レストラン。ゆったりとして落ち着く店内で、本場のフレンチが楽しめる。ふわふわのスフレは季節によって味が変わる。濃厚なオマールエビのソースをまとったリヨン料理のクネルは熱々で好評だ。Le Bouquet Garniでフレンチをもっと身近に感じてほしい。
薪を背負い本を読む幼少期の姿で有名な、「二宮金次郎(尊徳)」を祀る「報徳二宮神社」の境内の並びにあるカフェ。ドリンクやフードメニューのほか、金次郎少年をモチーフにしたグッズも数多く揃う。
デザイナーズホテル「HOTEL PLUMM」内1階にあるレストラン。シェフによる地元食材や厳選素材を使った料理を、リゾート感あふれる空間でいただける。充実のメニューを揃え、女性客に人気。
厄除けで知られる川崎大師・平間寺に隣接する都市公園。広さ約8万8000平方mの園内には、軟式野球場や少年野球場、テニスコートなどのスポーツ施設をはじめ、幅広い水路(カナール)に囲まれた広々とした芝生広場や趣のある中国庭園「瀋秀園」、大型複合遊具を設置したわんぱく広場やこども広場などがあり、家族連れで楽しめる。春には「桜の園」での花見もおすすめ。夏期には、50mプールと児童プールを備えた大師プールも開設。各種イベントのほかに、なわとびやバトミントンなどの無料貸出しも行っている。
世界各国の原産地から厳選したカカオを使い、日本人の嗜好に合ったプレミアムなチョコレートを手作りする鎌倉発のチョコレート専門店。マイルドな味と香り、まろやかなくちどけ、酸味&甘みが絶妙なバランスのチョコレートは、ここでしか出合えないこだわりの逸品。ミルクチョコレートのほか、カカオ分50%、65%、72%、85%といったダークチョコレートも人気。純粋にカカオ本来の苦みとコクを楽しみたい人には、カカオマスをそのままチョコレートにした「Cacao100%」がおすすめ。オンラインショップからお取り寄せも可能。
鎌倉にあるおいしいケーキが楽しめる店。屋上には、鎌倉山を一望できる開放感あふれるテラス席がある。おすすめは、期間限定の和栗のモンブラン。時期によって3〜4カ所の産地の和栗を使うことで、9〜2月までの長い期間でモンブランを楽しむことができる。
横浜ルミネ7階にあるカジュアルビストロ。ランチメニューには、焼きたてパンの食べ放題が付いてくるとあってオープン前から行列ができるほどの人気。ディナーのアルコールメニューにもこだわりがあり、埼玉県川越市の「コエドブルワリー」から仕入れるクラフトビール3種(648円〜)や、自家製サングリア(648円)などが並ぶ。
湯河原温泉街にある鮮魚店&食事処。店舗1階で海鮮を販売し、2階で魚料理を提供。鮮魚店の主人が切り盛りするため、鮮度抜群の魚介をリーズナブルに味わえる。おすすめは、店頭に並ぶ刺身やホタテ焼き、カニ味噌汁が付くサービスランチ。海鮮丼はウニやイクラのほか6〜7種類の刺身が付きボリューム満点だ。贅沢な舟盛の刺身が付いている刺身御膳などもおすすめ。
真鶴半島先端の景勝三ツ石を望める森の駅(ドライブイン)。また、三ツ石湾岸からも高低差約56.4mの坂を登れば、レストランと売店が揃うケープ真鶴が見えてくる。ここで、レストラン「美食広場」に立ち寄り疲れを癒そう。オススメは新鮮な牡蠣料理や地魚料理、中国料理。夏場はBBQも楽しめる。売店では、真鶴・湯河原・伊豆の土産が揃う。
本場フランスで修行を重ねたシェフによる、目にも華やかなフレンチに舌鼓。
注文を受け生米から炊き上げる釜めしは15分ほどかかるが、香ばしいアツアツが食べられるので待ち時間も楽しい。銀の穂五目釜めしや富士山麓豚の角煮釜めしなど。わっぱ飯は約10分で蒸し上がる。山菜わっぱめしなど。
箱根・宮ノ下の老舗ホテル・富士屋ホテルの入口付近に立つパンとスイーツのショップ。富士屋ホテルのベーカリーシェフやパティシエが心を込めて手作りしており、クラシックカレーパンやレーズンパン、煮詰めたリンゴがたっぷりと入ったアップルパイなどが人気だ。さらに、箱根の四季を表現した期間限定の商品や焼き菓子なども用意している。イートインスペースも併設しているので、購入後すぐに味わえるのもうれしい。
箱根寄木細工発祥の畑宿にある寄木細工と木象嵌の専門店。店内に展示された、1万5000個のパーツで再現された高さ1.5mの奈良興福寺五重塔は、寄木細工の緻密さに圧倒される故金指喜久次氏の作品。安藤広重の『東海道五十三次』の中の一作品を寄木で再現した木片画なども展示。寄木細工を加工した箱根彫りのブローチはオリジナル作品。その他に、根付550円〜、コースター880円〜、寄木ペンダント1100円〜、夫婦箸2640円〜など、お手頃のものも数多く揃えている。
小田原城主・北条氏の菩提寺。2代氏綱[うじつな]が初代早雲[そううん]の遺命によって大永元年(1521)に建立した臨済宗大徳寺派の名刹。北条氏の庇護の下、大寺院へと発展するが、天正18年(1590)の豊臣秀吉の小田原攻めですべてを焼失し、寛永4年(1627)に再興された。境内にある茅葺き屋根を頂く鐘楼に下がる梵鐘[ぼんしょう]は、秀吉が小田原攻めのとき石垣山一夜城の陣鐘に使用したという。北条5代の墓のほか、一般公開はされていないが国の重要文化財の早雲画像、氏綱、氏康[うじやす]の画像、早雲の三男・幻庵[げんあん]作の庭園などがある。庭園は本堂の裏からその一部を垣間見られる。
豊臣秀吉が小田原攻めの際、将兵をねぎらうため造ったとも伝わる岩風呂。幅3m、高さ1mの岩穴でしめ縄が下がり、八千代橋のたもとから延びる歩道から見られる。十数年前までは湯けむりが上がっていたが、現在は涸れてしまい跡として残るのみ。
昭和30年(1955)創業の老舗豆腐店で、浅間山の伏流水を使ったこだわりの豆腐、豆乳、あつあげなどを販売している。大豆本来の旨みがギュッとつまったもめん、滑らかな口当たりの絹ごしのほか、店頭で飲める箱根白雪豆乳もぜひ試してみたい。
リフォームされた見番では、定期的に歌や踊り、お座敷遊び体験が楽しめる。遊びの達人だけが知っていた世界を体感しよう。
箱根強羅公園内にあり、明治・大正・昭和の各時代を代表する実業家、益田鈍翁[ますだどんのう]、原三渓[はらさんけい]、松永耳庵[まつながじあん]が使用していた白雲洞、不染庵[ふせんあん]、対字斎[たいじさい]という3席の茶室がある。箱根の天然岩に深山にわび住む山人の住まいを主題にしたもの。抹茶と和菓子も楽しめる。
精進池から芦之湯へ向かう国道1号沿いに点在する石仏群。かつての地蔵信仰の名残で、高さ3mの磨崖仏六道地蔵をはじめ、巨大な岩に24体の地蔵菩薩と阿弥陀如来、童子形の石仏各1体ずつ計26体が彫られた二十五菩薩像などがたたずむ。これら石仏を縫うように芦之湯まで芦之湯史跡探勝歩道が設けられている。