光則寺

日蓮直筆の石碑が立つ光則寺
梅の花
五代執権北条時頼[ときより]の家臣宿屋光則[やどやみつのり]が、日蓮の高弟日朗[にちろう]を開山として自邸に建立した寺。光則の父行時は日蓮の『立正安国論』を時頼に手渡した人物で、光則はのちに日蓮・日朗に帰依した。本堂前には日蓮の直筆を写した高さ約3mの石碑が立つ。右手山中腹には日蓮が佐渡に流罪になった際、日朗を幽閉した土牢がある。境内には梅や椿など四季折々の花木が植えられ、華やいだ雰囲気が漂う。4月上旬に薄紅色の花を咲かせる、高さ約5m、根回り1.2m、樹齢200年のカイドウの巨木が有名。5月上旬〜6月上旬まではヤマアジサイ約300種が見頃。

基本情報

住所

神奈川県鎌倉市長谷3-9-7

アクセス

公共交通機関の場合: 江ノ島電鉄長谷駅→徒歩6分 車の場合: 横浜横須賀道路朝比奈ICから30分

電話番号

0467-22-2077

営業時間

8〜17時

休日

無休

利用料金

拝観高校生以上100円、中学生以下無料

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