Bistrot Orange
その日に仕入れた鎌倉野菜や地魚を見極めて仕立てるフレンチは、奇をてらわないクラシカルなスタイル。ディナータイムではアラカルトにグラス1杯だけでも気兼ねなく楽しめる。ランチ2420円〜、ディナーアラカルト528円〜。
その日に仕入れた鎌倉野菜や地魚を見極めて仕立てるフレンチは、奇をてらわないクラシカルなスタイル。ディナータイムではアラカルトにグラス1杯だけでも気兼ねなく楽しめる。ランチ2420円〜、ディナーアラカルト528円〜。
鎌倉シラスと鎌倉野菜のカジュアル・イタリアン。シックな店内は心地よい時間が流れ、食事やお茶がゆっくりと楽しめる。釜揚げシラスと桜エビのピザ1750円は、ナポリ風に配合した生地にモッツァレラチーズと、鎌倉名物地元産の釜揚げシラス、静岡県駿河湾由比直送の釜揚げ桜エビを乗せて焼き上げたおすすめの一品。シラスを食べ慣れた地元の人たちも絶賛する人気メニュー。
本場ドイツで修業した職人が作るソーセージが常時16〜18種類並ぶ。店先で焼きたてのソーセージも注文できる(1本350円〜)。また、注文を受けてから作るホットドッグやオープンサンドも絶品。
昭和初期のシンプルで使い勝手のあるアンティーク雑貨を中心に販売。懐かしさを感じる椅子や木製の小さな棚などが並ぶ。タイムスリップした気分に浸ろう。
陶器、漆器、ガラスを中心に、暮らしに安らぎと楽しさを加えるアイテムがそろう。傾斜をつけることで余分な醤油が落ちる醤油小皿1000円など健康志向のアイテムにも注目。
都市で生活するサーファーのライフスタイルをコンセプトにオープンした複合施設。シドニーから出店した「bills」や、人気セレクトショップの「Cher Shore」などが人気。
地元鎌倉では、日常のおやつとして愛される鎌倉土産の定番「レーズンウィッチ1個129円」が人気の洋菓子店。素材と手づくりにこだわったシュークリームやぷりんもおすすめ。併設のカフェスペースで季節のケーキや焼菓子などを味わうこともできる。
オーナー夫妻がセレクトするアイテムは“洗練”と“温かみ”が感じられる作品ばかり。磁器、陶器、手作りのバッグ、各種アクセサリーなどが揃う。居心地の良い空間でゆっくり品定めを。
鎌倉小町通り脇にある、昭和39年(1964)創業の手打ちそば店。信州と北海道から取り寄せたそば粉を8割、つなぎは2割という腰が強く風味のよい田舎そばが評判。もちろん打ちたて茹でたてで、そばの香りが引き立つおいしさ。冷しなめこそば1000円、とろろそば1150円がおすすめ。濃厚なそば湯も自慢だ。
昭和2年(1927)、和菓子屋として始まった店は、現在洋菓子店として三代目が継承している。輪心バウム、シフォンケーキなど店内でゆったり味わえる。
8年間ドイツのシュツットガルトに住んでいたオーナーが、近所のおばあさんに教えてもらったレシピで焼き上げるドイツケーキが人気。毎日チーズケーキと季節のケーキの2種類が手作りされ、コーヒーや紅茶などとともに楽しめる。
長谷寺内にあり、高さ2.8mの阿弥陀如来座像を安置している。源頼朝が42歳の時に厄除けのために建立したと伝えられ、別名「厄除け阿弥陀」ともいう。鎌倉六阿弥陀仏のひとつに数えられている。
建長年間(1249〜56)に創建されたと伝わる臨済宗建長寺派の寺。十王堂ともよばれ、うす暗い仏殿には運慶作と伝わる本尊の閻魔[えんま]大王坐像(重要文化財)をはじめ、変成[へんしょう]王、秦広[しんこう]王、初江[しょこう]王、宋帝[そうてい]王、五官[ごかん]王、平道[ひょうどう]王、五道転輪[ごとうてんりん]王、都市[とし]王、泰山[たいさん]王の冥界[めいかい]の十王像を安置している(初江王像は鎌倉国宝館に寄託)。三途[さんず]の川で死者の衣をはぎとる役目の脱衣婆[だつえば]像もあり、特異な雰囲気が漂う。中でも高さ約2mの閻魔大王はすさまじい形相で見る人に迫る。
1枚1枚店頭で焼き上げる手焼きせんべい屋。有機生醤油に浸したせんべいは香ばしいいい香りが。焼きたて1枚を購入するもよし、土産用に袋詰めを買うもよし。
長寿寺の横を入っていく細い坂道で鎌倉七切通のひとつ。山ノ内と扇ガ谷を結ぶとともに鎌倉から武蔵方面へ通じる重要な往還だった。切り立つ崖に往時の面影を偲ぶことができる。車が通らないので、散策をのんびり楽しめるのがいい。ヤマアジサイやイワタバコも見られる。
駆け込み寺としても知られる東慶寺内にあり、聖観音立像、離縁状、縁切関係の古文書など多数の重要文化財を展示。特別展が年に数回開催するので、訪れる度の楽しみがある。聖観音立像は無料で参拝できる。
俗に今泉不動の名前で親しまれている浄土宗の古刹。緑濃い境内には陰陽の滝があり静寂そのもの。石段の上に不動堂や石造の三十六童子像、大日如来像などがある。
浄妙寺の境内にある喜泉庵はいつも手入れの行き届いている枯山水の庭園で、とりわけ新緑のころが素晴らしい。抹茶(菓子付き、干菓子660円、生菓子1100円)を味わいながら眺めていると、すっと心が落ち着いてくる。庭の片隅には水琴窟も設けられている。
鎌倉宮の東、紅葉ケ谷[もみじがやつ]の奥にあり、鎌倉随一の花の寺として名高い。1月の梅、水仙にはじまり桜、アジサイ、芙蓉、萩など四季折々の花が境内狭しと咲き誇る。ことに梅や水仙が咲く1〜2月や紅葉の時期は多くの参拝者で賑わう。嘉暦2年(1327)の創建で、開山は夢窓国師[むそうこくし]。後に足利基氏[もとうじ]が中興し、以来足利氏4代の菩提所となった。本堂の奥手には、夢窓国師の作といわれる岩肌の斜面を巧みに取り入れた池泉式庭園(名勝)がある。また大宅壮一の評論碑や、久保田万太郎句碑、吉田松陰留跡碑などもある。
若宮大路と小町大路にはさまれて立つ小さな寺。第5世住職の日棟[にっとう]が難産で亡くなった女性の霊を慰め、祭ったことから安産の守り神「おんめさま」として親しまれている。こぢんまりとした境内には、椿やガクアジサイ、ムラサキシキブのほかさまざまな山野草が植えられ、参拝者を楽しませてくれる。
仁治2年(1241)に3代執権北条泰時[やすとき]が自ら現場で指揮をとったと言われる。鎌倉と六浦[むつうら]の港を結ぶ要路で朝夷奈三郎義秀[あさいなさぶろうよしひで]という豪傑が一夜にしてこの切通しを作った、という伝説もある。このあたりは木漏れ日がようやく射し込むくらい木々が茂り、静寂そのものだ。朝夷奈切通へ進む分岐点をそのまま5分ほど直進すると十二所果樹園がある。梅やクリの木が植えられ、2月には梅見を楽しむ人々で賑わう。
宝戒寺から滑川を渡り、住宅地の坂道を上り詰めた山間にある史跡。東勝寺は北条泰時が退耕行勇[たいこうぎょうゆう]を開山として創建した北条氏の菩提寺だったが、元弘3年(1333)の新田義貞[にったよしさだ]の鎌倉攻めの際、北条高時をはじめ一族800余名がこの寺に立てこもって火を放ち、自害した。いわば鎌倉幕府終焉の歴史的な場所といえるが、現在は石碑が立つのみとなっている。石碑の先の山腹には、腹切りやぐらとよばれる大きなやぐらがあり、五輪塔や卒塔婆が立つ。
一番人気の豚まん(420円)は、角煮のお肉といろいろな野菜、うずらの玉子も入ってボリューム満点。その他、しらすたっぷりなしらすまんなど十種類以上。店内で出来たてを食べられる。食べ歩きにもOK。
小町通りに面した、地元の人たちに愛される割烹料理店。白木のカウンターで、酒に合うしっかりとした味付けの料理が楽しめる。人気の玉子焼きはふんわりとした甘さがあり、後を引く。土産用もあるので、試してみたい。