大観山
湯河原町と箱根町の境にあるのが大観山。標高1011mの展望台は絶好のビュースポットで、芦ノ湖と富士山の大パノラマが一望できる。椿ラインを経由し元箱根に向かうバスもあるので、マイカーでなくても車窓から花の咲く景色を楽しめる。
湯河原町と箱根町の境にあるのが大観山。標高1011mの展望台は絶好のビュースポットで、芦ノ湖と富士山の大パノラマが一望できる。椿ラインを経由し元箱根に向かうバスもあるので、マイカーでなくても車窓から花の咲く景色を楽しめる。
もともとは昭和21年(1946)に浅草で開業したが、「どうせ真鶴の魚を握るなら真鶴に店を出そう」と昭和39年(1964)に真鶴に引っ越して出店。まさに真鶴の魚にこだわる寿司屋。今や寿司通には評判の店で、遠来の客も多い。地魚で握る「真鶴」3300円、特上2750円など。
魚料理が充実している店。春はイサキやアジ、夏はアオリイカ、カンパチ。秋はサバやヒラメ。冬はマダイやブリなど、一年を通して新鮮な旬の魚を味わうことができる。定食は7種類あり、刺身やサザエの造り、押し鮨などが付いたよくばり定食は2750円。
箱根ラリック美術館併設の複合施設。カジュアルフレンチとセミビュッフェの「レストラン・エモア」では箱根西麓の野菜などを使用し、ラリック家伝統のレシピから着想得たというメインディッシュやアートのようなデザートを提供。1929年製のエレガントな内装の「Orient Express[オリエント急行]」では優雅にティータイムを楽しめ、ルネ・ラリックの手掛けた150枚以上のガラスパネルが見もの。「エモア・ベーカリー」の天然酵母を使った自家製パンや、「エモア・パティスリー」の専属パティシエが手作りするスイーツもおすすめだ。
箱根の山々の壮大なパノラマが一望でき、和モダンの落ち着いた雰囲気で創作和食が楽しめるカフェレストラン旬幸。自然農法の旬の野菜や果物、飼料や飼育方法にこだわった健康的な豚など化学調味料は一切使用せず、素材の持ち味を引き立てる天然由来の調味料を使用。この調味料は1階セレクトショップで饅頭などの土産とともに購入ができる。大自然の中で身も心も癒されるひとときを。
オリジナルのミュージアムグッズやデザイングッズなどを多数取り揃えているミュージアムショップ。他にも箱根の土産も取り揃えており、幅広いラインナップで来館者のニーズに応えている。
箱根園内にある和食レストラン。芦ノ湖を眺めながら食事ができる。バラエティ豊かなメニューが特徴で、季節に沿った様々な料理を楽しめる。
箱根・宮ノ下の老舗ホテル・富士屋ホテルの入口付近に立つパンとスイーツのショップ。富士屋ホテルのベーカリーシェフやパティシエが心を込めて手作りしており、クラシックカレーパンやレーズンパン、煮詰めたリンゴがたっぷりと入ったアップルパイなどが人気だ。さらに、箱根の四季を表現した期間限定の商品や焼き菓子なども用意している。イートインスペースも併設しているので、購入後すぐに味わえるのもうれしい。
恩賜箱根公園の前にある、創業50年の手作りケーキが評判の店。ショーケースの中にはパンプキンプリンなど、季節ごとに10数種類のケーキが並ぶ。全品440円。紅茶またはコーヒーとのセット770円。食事メニューは、スープやサラダにデザートが付くステーキセット3850円、パスタ9種類990〜1540円、ビーフカレー1100円がある。三方を大きな窓ガラスが囲み、店内は明るい雰囲気。
湖面に富士山や外輪山の陰を落とす芦ノ湖。この湖は箱根の代表的な観光スポットの一つだ。湖上では遊覧船をはじめ、ボート遊びが楽しめ、ブラックバスなどの大物釣りにも挑戦できる。
芦ノ湖の西岸の稜線を箱根峠から湖尻まで走り抜ける全長10.7kmの有料道路。標高850〜1100mにあり、富士山をはじめ芦ノ湖、駿河湾などが望める。特に三国展望台からの眺めがいい。眼下に芦ノ湖、目の前に富士山・駒ケ岳が広がる。後方には、三島・沼津市の彼方に駿河湾、晴れた日には北西に大きく裾野を広げた雄大な富士山がみられる。また、東名高速の御殿場ICから伊豆方面の近道としても利用できる。
旧東海道の畑宿一里塚近くにあるそば処。代々、茶屋を営み、旅人にお茶を振るまっていた。国産そば粉を使用した手打ちそば。評判は、ざるとろそば950円。大和芋の中でも粘りが強い上質なものをとろろにして、カツオ節と昆布のだしが利いた汁を加えてそばをたぐる。
箱根火山の最後の活動で誕生した山。箱根火山の中央火口丘の一つで、下から見上げると丸みをもった穏やかな山容だ。標高はそれ程高くないが、山頂付近は風が強く、灌木や笹に覆われた茅戸[かやと]状態。展望台もあり、芦ノ湖をはじめ箱根外輪山、富士山、駿河湾などが見渡せる。山頂からは北にそびえる神山[かみやま]を経て、早雲山に至るハイキングコースもある。富士山を仰ぎ見ながら、ブナやアセビ、ヒメシャラなどが茂る散策道を行く約2時間のコース。ロープウェーを利用し、車窓の景色を楽しみながら手軽に山頂を目指すのもよい。
誰でも自由に自然散策を楽しめるよう整備された公園。花・木・草・虫・鳥など季節ごとに様々な自然に出会うことが出来る。園地内の自然について知りたいと思った事は、拠点施設の箱根ビジネスセンターで聞いてみよう。散策路は舗装されているので車いすの方でも安心(一部舗装されていない箇所もあり)。園地内には芝生の広場もあり、子供たちと遊ぶのに最適。緩斜面のため、降雪時にはそり遊びも楽しめる。
金太郎のモデルになった平安時代後期の武士、源頼光[みなもとのよりみつ]に仕え四天王の1人に数えられた坂田公時[さかたのきんとき]を祭っている。金時祭が行われる5月ごろはツツジやサツキが見られる。境内からは金時山への登山道があり、山頂までは約3km、所要1時間20分。途中には公時神社奥の院や、金太郎が使ったというマサカリを奉納した祠[ほこら]、山頂付近には金太郎の宿り石がある。登りはきついが山頂から富士山、箱根連山、芦ノ湖などを一望できる。
1日15食限定の「彦」は、そばの実を殻ごと石臼挽きにしたそば粉で打つ風味豊かな二八そば。しなやかで甘みのあるせいろもある。独学でそば打ちを学んだという主人の自信作をどうぞ。
伊豆でも有名な「徳造丸」の直営土産物店。魚屋が営むというだけあり、素材・鮮度・味にこだわった自慢の海産物・地場産品を取り扱っている。伊勢海老・金目鯛・サザエの大きな木彫りの看板が目印だ。おすすめは、板前手作りの金目鯛漁師煮・いか三弁漬・ところてんなど。様々な煮物に使える「秘伝の煮汁」もおすすめ。
通行手形・近世の道中絵図など、関所に関する資料約130点を展示。「関を出入る輩[やから]笠頭巾をとらせ通すべき」など関所改めの心得を示した高札や、大名行列のミニチュア展示がある。箱根関所が「出女」を厳しく取り締まったことを示す女性の通行手形には、髪型から足の裏の灸の跡まで、詳細に書かれていて興味深い。所要20〜30分。
国内産のそばの実を毎日その日の分だけ挽くことで、のどごしと香りが楽しめる。おすすめは、暁庵セット3300円で足柄名水豆腐、焼きみそ、小鉢2種に天ぷらとお蕎麦も付いた満足セット。夜の営業では暁庵セットの他に季節のコース料理も2種類用意。翁達磨の技が冴える蕎麦を堪能できる。
箱根の名ホテルで腕を磨いたシェフが作る洋食はどれも美味。火・金曜の日替りランチに登場するハンバーグはファンが多い。付け合わせの野菜にもこだわりが光る。ランチ1300円、単品1300円〜。
国道1号の一ノ鳥居近くの湖畔にあり、鎌倉時代から江戸時代にかけて祭られた地蔵や石塔、五輪塔などが立ち並ぶ。地蔵菩薩は地獄まで手を差し伸べて人々を救うという、かつて盛んだった地蔵信仰を物語る史跡だ。交通手段が限られていた時代、箱根は旅人にとって難所であったため、旅人はここで手を合せて道中の無事を願った。
西行法師が「心なき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮れ」と詠んだ鴫立沢のほとりにある、日本三大俳諧道場の一つ。句会等で利用できる貸部屋がある。
葉山の老舗料理店「日影茶屋」がプロデュースする洋菓子店。創業当時から人気の看板商品はもちろん、旬の素材を使った季節限定商品も豊富。焼き菓子に定評あり。
海に浮かぶように建つ、フランス風創作海辺料理をテーマに掲げる葉山を代表する名店。目の前に広がる相模湾の新鮮な魚介類や三浦・鎌倉野菜を使用した料理やソース、自家製のカクテルも楽しめる。コース料理はもちろん、ショーケースに並べられた魚介類をその日の気分でスタッフと相談しながら決めるアラカルトもおすすめ。特別な記念日だけでなく気軽に訪ねたいレストランだ。1階は海に面したテラスで喫茶利用も可能。