光触寺

初めは真言宗の寺だったが、一遍[いっぺん]上人に帰依した作阿[さくあ]上人が弘安年間(1278〜88)に時宗[じしゅう]に改宗したと伝わる寺。山門を入ると苔むした石仏が並び、花や供物が絶えない。本堂には盗みの疑いで頬に焼印を押された法師のかわりに焼印の痕が付いたという伝説が残る、重要文化財の阿弥陀如来像(頬焼阿弥陀)が安置されている。境内には供物の塩を嘗[な]めたという塩嘗地蔵がある。

基本情報

住所

神奈川県鎌倉市十二所793

アクセス

公共交通機関の場合: JR鎌倉駅・江ノ電鎌倉駅東口→京浜急行バス金沢八景駅・鎌倉霊園正面前太刀洗行きで13分、バス停:十二所下車、徒歩2分

電話番号

0467-22-6864

営業時間

9〜16時(朱印12〜13時休憩)

休日

無休、行事により拝観できない場合あり

利用料金

境内自由、仏像拝観300円(要予約、10名以上)

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