大佛次郎記念館

港の見える丘公園にあるアーチ屋根と赤レンガの外観が目印
鎌倉の自宅にあった書斎を復元した記念室
ゆったりくつろぐことができるサロン
吹き抜けが印象的なロビー。ランプの上には猫の像
赤レンガと白壁のフランス風洋館。『鞍馬天狗』『パリ燃ゆ』などで知られる小説家、大佛次郎を記念して建てられたもの。横浜に生まれ、ホテル・ニューグランドの一室に仕事場を置くなど、横浜をこよなく愛した彼の晩年の書斎を館内に復元している。自筆原稿や愛用品、フランス史文献、フランスの政治風刺画や、彼が「一生の伴侶」と言った猫のコレクションを展示。閲覧室では書物が自由に読める。明治初期の横浜を舞台にした小説『霧笛』は、館内のティールーム霧笛と、記念館側に架かる「霧笛橋」の名前になっている。所要20分。

基本情報

住所

神奈川県横浜市中区山手町113

アクセス

公共交通機関の場合: みなとみらい線(横浜高速鉄道)元町・中華街駅→徒歩8分 車の場合: 首都高速新山下出入口から5分

電話番号

045-622-5002

営業時間

10時〜17時30分(10〜3月は〜17時)※最終入館は閉館30分前まで

休日

月曜(祝日の場合は翌平日)※展示替・施設点検などで臨時休業あり

利用料金

入館大人200円、中学生以下無料

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