大雄山最乗寺

御真殿の脇に大小さまざまな下駄が奉納されている
大杉に囲まれた参道に建つ三門(山門)
凜とした空気が流れる最乗寺境内。本尊釈迦牟尼仏、伊藤忠太設計
御真殿。日々、参拝者の願いをのせて祈祷が行われる
紅葉の見どころの一つである瑠璃門
箱根外輪山の明神ケ岳の中腹に立つ曹洞宗の古刹。応永元年(1394)に了庵慧明[りょうあんえみょう]禅師が開山。福井の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式を誇る。本堂を中心に30余りの堂塔が立ち、重さ3.8トンという巨大な鉄下駄をはじめ大小さまざまの鉄下駄、天狗のうちわが奉納されている。参道には樹齢400〜500年の杉が立ち並び、荘厳な雰囲気が漂う。了庵慧明禅師の弟子である道了様は、寺の建築にあたり尽力したが、了庵慧明禅師が没後、天狗となって飛び去ったという。これが天狗伝説で、以来寺の守護神として祀られている。

基本情報

住所

神奈川県南足柄市大雄町1157

アクセス

公共交通機関の場合: 伊豆箱根鉄道大雄山駅→伊豆箱根バス道了尊行きで10分、バス停:道了尊下車、徒歩10分 車の場合: 東名高速大井松田ICから県道78号経由12km20分

電話番号

代表: 0465-74-3121

営業時間

境内自由※祈祷お札などは6時〜、各お守り類は9時〜

休日

無休

利用料金

境内自由

駐車場

収容台数: 250

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