かえで茶屋
周辺で見かけるリスをモチーフにした、オリジナルの鎌倉リスサブレが評判の店。コーヒーセット620円、串だんごセット660円。20名以上の場合は要予約。
周辺で見かけるリスをモチーフにした、オリジナルの鎌倉リスサブレが評判の店。コーヒーセット620円、串だんごセット660円。20名以上の場合は要予約。
昭和46年(1971)の創業以来、甘味もの一筋の店。名物のくずきり1100円を食べたさに遠方からの客も多いという。極上の葛粉は奈良吉野から取り寄せる。抹茶の中に田舎じるこの入った、オリジナル・抹茶じるこは抹茶としるこの甘さが絶妙。白玉あんみつ、冷白玉クリームぜんざい、白玉クリームあんみつ、かき氷も大人気。
長谷寺境内に設置されており、本堂(観音堂)と直結。1階には映像展示室が用意され、長谷寺の紹介映像が流されている。第1展示室には文永元年(1264)に物部季重[もののべのすえしげ]が作った梵鐘(重要文化財)、鎌倉時代の板碑[いたび]が展示されており、2階には嘉暦元年(1326)の銘が入った銅造十一面観音懸仏[かけぼとけ](重要文化財)などの貴重な仏教美術品を展示。所要20分。
江戸初期に建立された国指定重要文化財。2017年6月から庭園を一般公開するようになり、注目を集めている。敷地内にあり、鎌倉の原風景を臨みながらスイーツやドリンクを楽しめる「かふぇ 楊梅亭[やまももてい]」も人気。
鎌倉で注染手拭い専門店として平成18年(2006)に店を構えた「拭う」が、さらに暮らしに寄り添い、地に根ざすことを目指して運営する店舗。注染手拭いをはじめ、拭うの提案する新しいお弁当包み「bento(R)」に合わせ、セレクトした美味しい食材や、食にまつわる書籍などが揃う。若宮大路に面した玄関には、自由にくつろげるテラス席も設け、nugoo cafeのお茶やスイーツも楽しめる。
怪力権五郎景政を祭る御霊[ごりょう]神社の参道口にある江戸時代から続く和菓子店。名物・力餅は2種類。当日食べるなら餅をこし餡で包んだ力餅10個入り670円。3日以内なら求肥を使った力餅9個入り930円を。面掛行列にちなんだ福面まんじゅう1個170円も好評。
1968年の創業以来、鎌倉で50年以上愛されてきた洋菓子店。ジャパニーズモダンをコンセプトにリニューアルオープンし、人気の生菓子「かまくらカスター」の味はそのままに、新たに「かまくらカスタープリン」や焼き菓子「かまくらミニ」などが加わった。オンラインショップからのお取り寄せも可能。
店内に入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、大きな窓から見える青い海。できるだけ海に近い席を選んだら、シェフのおすすめランチ2300円〜やチョコレートサンデー700円をオーダーしてみよう。
城ケ島大橋のたもとに立つ詩碑。「雨はふるふる城ケ島の磯に利休ねずみの雨がふる」という『城ケ島の雨』の一節が、高さ約3mの船の帆をかたどった根府川石に彫られている。大正2年(1913)、三崎に仮寓していた白秋が島村抱月と松井須磨子の芸術座音楽会のために舟歌として作詞したもので、以後城ケ島の名前を高めた。近くの白秋記念館(入館無料)では、白秋にまつわる資料200点以上を展示。所要30分。
借りたい本の市内宅配サービス(有料)がある。詳しくは図書館に問合せを。
厳選した近海の魚介や鎌倉の野菜を、熟練の技術で本格懐石に。味の確かさ、盛り付けの美しさもさることながら、彩り豊かな先附や鮮度重視の刺身に大振りの煮魚まで付いて3900円という価格も驚きだ。
初めは真言宗の寺だったが、一遍[いっぺん]上人に帰依した作阿[さくあ]上人が弘安年間(1278〜88)に時宗[じしゅう]に改宗したと伝わる寺。山門を入ると苔むした石仏が並び、花や供物が絶えない。本堂には盗みの疑いで頬に焼印を押された法師のかわりに焼印の痕が付いたという伝説が残る、重要文化財の阿弥陀如来像(頬焼阿弥陀)が安置されている。境内には供物の塩を嘗[な]めたという塩嘗地蔵がある。
落ち着いた和風の門構えが印象的な甘味処。季節の上生菓子数種の中から1つを選ぶ抹茶セットをはじめ、ぜんざい900円、抹茶と上生菓子1100円。厳選した素材を使った上品な味わい。みやげに好適な相州伝[そうしゅうでん]鎌倉どらやき234円、可麻久良[かまくら]最中234円なども販売。
軟らかくてジューシーなカツが味わえると横須賀では知られた老舗。先代が考案したというカツカレーを横須賀のカレーブームに合わせて再現したところ、大人気となっている。揚げ立てサクサクのジューシーなカツにカレーのルーがからまり、絶妙なハーモニーだ。ボリューム満点で、食べごたえも十分だ。ひれカツ定食1650円、揚げたてカツカレー1350円。
鎌倉駅にほど近いビルの2階にある、小さな雑貨店。店主が選び抜いたハンドメイドの作家ものの雑貨、海外から買い付けてきたヴィンテージ雑貨や衣類、アクセサリーなど、手仕事の温もりが感じられる多種多様なアイテムが揃う。店内は陽光が差し込み、清々しい雰囲気だ。毎月、作家さんによる展示会も行っている。
「手作りで暮らしを楽しむ」がテーマのワークショップ兼雑貨ショップ。ガラスにオリジナルの模様を施したランプシェードや、海外の雑貨、手作りの材料が豊富。
築100年以上の蔵を改装したカフェバー。手作りケーキやドリンクのほか、ランチタイムには数種のスパイスで仕上げる本格カレーやパスタなども味わえる。フルーツで煮たとろーんとスペアリブが大好評。個展・ライブ・イベントもあり。
鎌倉駅東口から徒歩約15分、鶴岡八幡宮からも歩いて4分ほどに位置するパティスリー。「クグラパン」の店名は、オーナーパティシエの笹岡さんがフランスでの修業中に魅了された、アルザス地方の郷土菓子「クグロフ」と「ラパン(フランス語でウサギ)」を合わせた造語なのだとか。日本人の味覚に合うようにしっとりと仕上げた「クグロフ」と、チョコレートのウサギ耳を付けたふわりととろけるスペシャリテ「クグラパン」は、一度は食べておきたいこだわりの一品。
鎌倉駅東口から徒歩すぐ。国産の本わらび粉100%で作った「特製本わらび餅」が好評の和カフェ。「特製本わらび餅」は、幻の大豆から作る希少な「湘南きな粉」をまぶして食す人気メニュー。だし茶漬けなどの食事メニューも充実。
鶴岡八幡宮のすぐそばにある、揚げたてのからりとした衣の食感と素材の鮮度が自慢の天ぷら専門店。天ぷらはカウンター席の目の前で揚げて盛り付けてくれるので、いつでも出来たてが味わえる。定番の海老天から旬の食材を使用した天ぷらまで種類も豊富。
鎌倉みやげの定番「鳩サブレー」で知られる豊島屋が展開する、ベーカリー併設の店。鳩サブレーはもちろん、食パンやハード系、菓子パン、惣菜パンなど、種類豊富なパンが揃う。人気の「キューブあんぱん」は、中にたっぷりの自家製餡と共に求肥が入っていて、リッチな味わい。粒餡とこし餡があり、パンとも相性抜群だ。月替わりで季節もののあんぱんも登場。2階にはイートインスペースがあり、駅前で朝早くから営業しているため、待ち合わせスポットとしてもおすすめ。
グチという白身の小魚を素材にして、保存料や化学調味料を加えずに練り上げた蒲鉾で評判の店。さっと焼くとごま油の香りがひき立つ小判揚1枚128円。普通のはんぺんとは違って弾力のある、梅花はんぺん1枚156円。
800年の歴史を誇る鎌倉彫は、国から伝統工芸品の指定を受け、その堅牢さは100年間の保証書をつけた程、丁寧に作られている。鎌倉彫資料館では、室町時代から現代にかけての名品約50点を展示。鎌倉彫の歴史と製作工程のビデオ(10分)を随時放映している。本物の鎌倉彫の素晴らしさにふれてみよう。常設展入館大人300円、小・中学生150円。彫刻体験(所要2時間、要予約)もあり。
昭和33年(1958)創業の昔ながらの大衆酒場。鶏を中心とした極上の焼き物は、紀州備長炭を使いながらも148円〜と価格もリーズナブルだ。