佐助稲荷神社

住宅地に突然姿を現す赤い奉納鳥居は幽玄な雰囲気を醸し出す
頼朝が伊豆の蛭ケ小島[ひるがこじま]に流された時に、ここの稲荷神が翁の姿で夢枕に立ち、平家討伐の挙兵の助言をした。後に頼朝は、鎌倉幕府を開き、この地に社殿を建てた。名の由来は佐殿[すけどの](頼朝の幼名)を助けたところから付いたといわれる。石段の続く狭い参道には無数の古びた朱塗りの鳥居や赤い幟[のぼり]が林立し、石段を登りつめると杉木立に囲まれて小さな社殿が立つ。トイレなし。

基本情報

住所

神奈川県鎌倉市佐助2-22-12

アクセス

公共交通機関の場合: JR鎌倉駅・江ノ電鎌倉駅西口→徒歩20分 車の場合: 横浜横須賀道路朝比奈ICから30分

電話番号

0467-22-4711

営業時間

境内自由。社務所は9~17時(11~2月は~16時)

休日

境内自由。

利用料金

境内自由

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