浄智寺

山門の上層には梵鐘が吊るされている
臨済宗円覚寺派の禅寺で、鎌倉五山の第四位。弘安4年(1281)、北条時頼の三男宗政の菩提を弔うために妻とその子師時が建立したという。鎌倉時代には七堂伽藍を備え、塔頭も11院ほどあった。現在は関東大震災後に再建された総門や仏殿などが立つ。石段を登って鐘楼を兼ねた山門を入ると、右手に本尊の木造三世仏坐像を安置する仏殿の曇華殿がある。境内には竹林ややぐらなどを巡る散策路が設けられ、禅寺にふさわしい閑寂なたたずまいをみせている。梅や桜、萩など花の寺としても人気。参道入口には鎌倉十井のひとつ、甘露ノ井がある。

基本情報

住所

神奈川県鎌倉市山ノ内1402

アクセス

公共交通機関の場合: JR北鎌倉駅→徒歩8分 車の場合: 横浜横須賀道路朝比奈ICから県道204号経由7km30分

電話番号

0467-22-3943

営業時間

9時〜16時30分

休日

無休

利用料金

拝観300円

駐車場

収容台数: 10

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