笈の平碑

甘酒茶屋バス停近くにある。昔、越後での教化を終えた親鸞[しんらん]は、弟子と京都へ向かっていた。畑宿に入るころ親鸞は「自分たちが上洛した後は、誰が東国の門徒を教化するのであろう」と言い、弟子に関東に戻って代わりに布教するよう笈[おい](修験者が仏具を運ぶ箱)を渡したことから、笈の平とよばれるようになった。

基本情報

住所

神奈川県箱根町畑宿

アクセス

公共交通機関の場合: 箱根登山鉄道箱根湯本駅→箱根登山バス旧街道経由元箱根行きで25分、バス停:甘酒茶屋下車、徒歩すぐ 車の場合: 箱根新道須雲川ICから県道732号経由5km15分

電話番号

箱根町総合観光案内所: 0460-85-5700

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