特集

【7月25日開催!】チャリティー防災キャンプ&ランタンナイトをレポートします!

チャリティー防災キャンプ&ランタンナイト

ランタンの灯とともに、もしもの備えを考えよう

 

災害はいつ起こるかわからないからこそ、日頃の備えがとても大切です。

今回は、防災を体験しながら楽しく学べる「チャリティー防災キャンプ&ランタンナイト」を取材しました!

 

会場では、テントの設営をはじめ、防災グッズの紹介や停電体験など、学びながら楽しめるプログラムが盛りだくさん!

夜には、ピアノの音色に包まれた幻想的なランタンナイトも開催されました。

みんなで楽しみながら”もしも”に備えることができる防災イベントです。

今回は、そんな「チャリティー防災キャンプ&ランタンナイト」の様子をレポートします!

 

 

▼目次

 

・防災のプロ「キャンプサイコーおじさん」のお話

・実際にやってみよう!「お家で防災キャンプ」

・テント設営

・防災グッズ紹介

・炊き出し

・体育館停電体験

・ランタンナイト

・理学療法士×ヨガ講師による「身体を起こす朝ヨガ」

・最後に

 

 

防災のプロ「キャンプサイコーおじさん」のお話

 

 

今回のテーマは、もしもに備える「お家で防災キャンプ」

災害時に自宅で安全に過ごすための在宅避難に必要なスキルや備えを、実際に家族で体験しながら学ぶ取り組みです。

 

災害時の避難の原則は、「在宅避難」

避難所へ行かず、できるだけ自宅で過ごすことが推奨されています。

自宅が安全な場所であれば、慣れた環境で過ごせるというメリットがありますが、

そのためには、ライフラインが止まっても数日間は生活できる備えが不可欠です。

 

 

たとえば、電気の復旧には平均で約4日、ガスに至っては約6週間かかるとも言われています

そんな中で家族の命と生活を守るには、事前の備蓄とシミュレーションが重要です。

 

 

実際にやってみよう!「お家で防災キャンプ」

 

 

お家で防災キャンプの目的は、「いざというとき、自分の家でちゃんと過ごせるのか?」を体験を通して確かめること。

「備蓄は本当に足りる?」「家族全員が協力できる?」___実際にやってみることで、初めて気づくことも多くあります。

 

◆お家で防災キャンプの準備(最低限準備したいもの)

・懐中電灯やランタンなどのライト

・カセットコンロ&カセットボンベ

・飲料水の確保(1人1日3リットルが目安)

・お風呂の水を張っておく(トイレや洗濯に使える)

・携帯トイレ

・スマホの充電手段(モバイルバッテリーなど)

 

お家で防災キャンプは、遊び感覚でできる備えの第一歩。

家族で一緒に取り組むことで、防災への意識も自然と高まり、いざというときに落ち着いて行動できる力が身につきます。

日常の中で「もしも」を考える機会として、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

 

 

テント設営

 

 

実際にキャンプギアを体験!テント設営にチャレンジ!

 

 

大小さまざまなテントを、参加者みんなで協力して組み立て。

 

 

みんなで協力して、無事にテントの設営が完了!

設営後は、テントの広さや快適さを実際に中に入って確認しました。

 

 

中には、大人が横になってちょうどいいサイズのコンパクトなテントもあり、

実際に入ってみると、思っていたより快適だと感じました!

 

 

防災グッズ紹介

 

 

テントの次は、生活用品の組み立てにチャレンジ!

 

 

テントを設営したあとは、椅子や簡易ベッド、簡易トイレなどの生活用品を実際に組み立ててみました。

 

 

中でも簡易トイレは、しっかりとした強度がありながら、使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できるすぐれもの!

 

 

炊き出し

 

 

防災体験でたくさん学び、たくさん体を動かしたあとは、待ちに待った夕飯タイム!

 

 

今日のメニューは、炊き出しで提供された「豚汁うどん」!

実際の災害時を想定した炊き出し体験でもあり、「もしも」に備える防災体験の一環として、

食の大切さもしっかり学べる貴重な時間となりました。

 

 

体育館停電体験

 

 

体育館の照明をすべて消して停電体験!

 

 

それぞれが設営したテントに入り、懐中電灯やランタンだけで夜を過ごす「停電体験」を実施。

真っ暗な空間での行動を通して、「もしも停電したら?」をリアルに体感しました。

限られた明かりの中で動く大変さ、灯りがあることの安心感を改めて実感できました!

 

停電に備えて、懐中電灯は枕元や玄関、リビングなど、すぐに手に取れる場所に置いておくことが大切です。

 

 

ランタンナイト

 

 

願いを込めたランタンが夜空へ__

 

ランタンには、それぞれ将来の夢や目標、好きな絵などが描かれていて、一つひとつに願いが込められていました。

打ち上げの時間までは、会場にピアノの音色が響き、アニメソングの演奏に子どもたちも大盛り上がり!

歌ったり、一緒にピアノを弾いたりしながら、思い思いに楽しい時間を過ごしていました。

 

 

そして、いよいよ19時半。合図とともに、ランタンが一斉に夜空へ舞い上がりました!

 

 

ピアニストによるラプンツェルの生演奏と共にオレンジ色の光がゆっくりと夜空を漂う幻想的な光景に、

会場からは歓声があがっていました!

 

 

理学療法士×ヨガ講師による「身体を起こす朝ヨガ」

 

 

朝のスタートは、心地よく体を目覚めさせる「朝ヨガ」から!

 

 

慣れない環境での寝泊まりは、体がこわばってしまいがち。

そんな時こそ、ヨガの動きでゆっくり体を伸ばし、深い呼吸を意識することで、スッキリとした朝を迎えられます。

理学療法士でもあるヨガ講師のガイドで、無理なく安心して取り組めるのもポイント。

体と心を整えて、一日のはじまりを軽やかに!

 

 

最後に

 

 

今回の防災キャンプを通して、改めて「防災の備え」の大切さを実感しました。

いつどこで災害が起きてもおかしくない今だからこそ、日頃の備えがとても重要です。

まずは自宅にある防災グッズを見直してみることから始めてみましょう。

 

また、自宅で「防災キャンプ」を体験してみるのもおすすめ!

在宅避難の練習にもなり、家族みんなで楽しく学ぶことができますよ!

 

特集
SHARE