畑の茶屋
箱根寄木細工を扱う店。伝統的な寄木のからくり箱(操作4回1080円〜)のほかに、カードケース370円〜、コースター420円〜、アクセサリー類1300円〜、伝統工芸士による寄木細工の実演や体験教室(750円〜)も行われている。
箱根寄木細工を扱う店。伝統的な寄木のからくり箱(操作4回1080円〜)のほかに、カードケース370円〜、コースター420円〜、アクセサリー類1300円〜、伝統工芸士による寄木細工の実演や体験教室(750円〜)も行われている。
食べ物から工芸品まで揃う駅前商店街で、おみやげハンティング。蒸かしたての温泉まんじゅうの食べ比べも楽しい。
仙石原にある曹洞宗の古刹。苔むした小路を歩きながら、紅葉とともに境内に置かれた五百羅漢像を眺めれば、秋の風情をより一層楽しめる。
天成園の敷地内にあり、自由に見学できる。手前が「飛烟の瀧」、その奥が「玉簾の瀧」。大正12年(1923)の関東大震災の折に土砂で埋もれ、昭和になって掘り出されたが、飛烟の瀧は渇水。現在見られるのは、人工的に復元されたものだ。玉簾の瀧から流れ出す水は箱根外輪山の伏流水。不老長寿の水ともいわれる。玉簾の滝上には、縁結びの神で知られる九頭竜神が祀られる箱根神社の分社「玉簾神社」がある。
小田原から仕入れた白身魚のグチ・タラを石臼ですりつぶし、野菜を混ぜ、油で揚げたすり身団子で知られる店。ゴボウ入り、タマネギ入りの2種類の団子は保存料不使用、1箱12個入りで1680円(税別)〜。夏には枝豆入りも登場。午前中で売り切れることもあるので、前日までに予約した方がよい。
一番搾り湯葉を玉子でとじ、ご飯にかけて味わう湯葉丼が看板メニュー。湯葉は大平台に涌く名水「姫乃水」と良質な大豆を使って手作りしたもの。大豆のほのかな甘みを感じられ、旨みが凝縮されている。
幾重にも山が連なる里山の奥深く、酒匂川の支流上流内川にかかる落差23mの滝。金太郎が産湯につかったと伝えられている。夏はキャンプ場を開設。川遊びやバーベキューが楽しめる。7月第1日曜には、登山やキャンプの安全祈願のため夕日の滝びらきが行われる。
彫刻の森美術館内にあり、約300点を所蔵しているパブロ・ピカソの作品から、彼の娘マヤ・ピカソから譲り受けた陶器作品を中心に、油絵、素描[そびょう]、版画、タピストリー、銀製コンポート、色ガラスを組み合わせたジェマイユなど、多彩な作品を常設する。
箱根と御殿場の堺にある峠。仙石に関所が置かれたころ、ここに番所があり旅人の足を止めさせたことから御留峠とよばれ、それが乙女峠に転訛したという。乙女トンネルの御殿場側から少し上ると乙女の丘展望台があり、富士山と御殿場市の眺めが素晴らしい。
明治12年(1879)創業。箱根名物の鑛泉[こうせん]煎餅を販売している。鑛泉煎餅は、白玉粉・小麦粉・卵・植物油などに地元に湧く鉱泉を加え、練り上げた生地を焼いたもの。歯触りはサクサクしていて、ウエハースのような食感が楽しめる。大缶20枚入り1620円、小缶15枚入り1300円。創業から変わらない、レトロなデザインの缶に入っている。
小田原港にて仕入れた鯛を使った、鯛ごはんで評判の店。特製だしで炊いたご飯の上に塩焼きした鯛の身をほぐして、たっぷりとのせた逸品だ。季節のお料理数品や揚げだし豆腐などと合わせた昼限定のセットメニューは3380円〜。持ち帰り用の弁当もある。
芦ノ湖に突き出した塔ケ島にある、敷地面積約16万平方mに及ぶ公園。園内には桜・アジサイ・モミジなどが植えられ、四季折々の風情が感じられる。皇族の避暑や外国からの賓客のための離宮跡地で、公園中央には明治の西洋建築を模した湖畔展望館(時間:9時〜16時30分、休み:12月29日〜1月3日)がある。館内には明治時代に建てられ、関東大震災で倒壊した離宮の設計計画や模型を展示。2階のお茶処(営業日は公園HP要確認)で、抹茶500円やコーヒー400円を飲みながら眺める富士山と芦ノ湖はすばらしい。
自家製タルタルソースと13本前後のワカサギフライが付く定食や、さらっと食べられるそば、うどんまで、メニューの幅は広い。
明治27年(1894)創建。小田原出身で江戸時代に農村の復興に力を注いだ二宮尊徳翁を祀る。向かいには尊徳の遺品や資料を展示する報徳博物館(料金:300円(小学生以下無料)、時間:9〜17時、水曜休館・ほか不定休あり、電話:0465-23-1151)が建つ。
東名高速道路東京方面(上り線)の中井パーキングエリア内店舗。うどんもそばも自家製麺の専門店。讃岐うどん形式で麺と天ぷらトッピング、ごはん、丼物などセルフチョイス。「打ちたて」「茹でたて」「揚げたて」のこだわりの味をぜひ。
リフォームされた見番では、定期的に歌や踊り、お座敷遊び体験が楽しめる。遊びの達人だけが知っていた世界を体感しよう。
創業約40年の中華料理店。担々やきそばは野菜と豚バラ肉がたっぷりで、そのボリュームも魅力。ほかに野菜炒めのあんかけがたっぷりのったサンマーメン700円も人気。
箱根の伝統工芸品・寄木細工を堪能できる美術館。寄木細工の伝統工芸士でもある、本間昇氏のコレクション約800点を収蔵。常時200点を展示している。寄木の格天井を施した展示コーナー、四季の花をモチーフにした木象嵌衝立[もくぞうがんついたて]をはじめ、江戸時代に将軍家から賜った文台・硯箱などは見応え十分。例年2〜4月には寄木雛も公開される。1階の工房には、職人による製作工程の見学や製作体験コーナー(所要50分、要予約)もある。所要20分。
基本テーマ「生命の星・地球」のもとに、46億年にわたる地球の壮大な歴史と生命の多様性を、「地球を考える」「生命を考える」「神奈川の自然を考える」「自然との共生を考える」の4つの総合展示室と、ジャンボブック展示室でわかりやすく展示している。巨大な恐竜から豆粒ほどの昆虫まで1万点にのぼる実物標本を楽しむことができる。
真鶴港を見下ろす高台に立ち、町の鎮守として親しまれている。寛平元年(889)の創建で、大国主神[おおくにぬしのかみ]、事代主神[ことしろぬしのかみ]、少彦名神[すくなひこなのかみ]を奉る。厄除・商売繁盛・良縁祈願などに御利益があり、毎年7月に重要無形民俗文化財指定「貴船まつり」が盛大に執り行われる。
芦之湯史跡探勝歩道の途中にある。3つの五輪塔のうち、左の2つが曽我兄弟の墓(重要文化財)、右が兄・十郎の恋人・虎御前の墓(重要文化財)といわれている。しかし、右の塔には永仁3年(1295)12月地蔵講結縁衆と刻まれているため、鎌倉後期に地蔵信仰に基づいて建てられたものともいわれる。
腰付き弁当や袖合羽[そでがっぱ]、山駕篭[やまかご]など江戸時代の旅の装束や道具などを展示している。特に、甘酒茶屋の赤穂浪士討ち入りにまつわるエピソードを再現するコーナーは必見。赤穂浪士の神崎与五郎が甘酒茶屋で休憩中、馬喰に因縁をつけられたが、討ち入りを前に騒ぎは起こせず、詫証文を書いたというもの。箱根八里のイラストパネルや江戸時代の旅用品などを紹介するコーナーもある。所要15分。
東京ドーム約5倍の広さの園内にはキャンプ場、バーベキュー場、木製遊具、外周3kmの散策路、古民家、旧小学校校舎、植物園などが点在。夏のキャンプや川あそび、年間を通じたバーベキューをはじめ、自然観察、ミニトレッキングなどアウトドアが手軽に楽しめる。また、古民家や旧小学校校舎などで地域の歴史にふれることや、植物園での万葉の草木や四季折々の山野草に親しむことなどもできる。体験イベントも数多く開催しており、誰もが身近に森を感じられる公園となっている。園内には森の中に張り巡らされたいろいろな形の網の上で跳ねたりゆられたり、空中さんぽが楽しめる「森の空中あそび パカブ」も設置されている(料金別途)。
大正元年(1912)から続く手打ちラーメンが名物。太い竹に片足をかけ、リズミカルに生地をこねて作る麺は、細麺ながらしっかりとしたコシがある。スープは和風のさっぱり味で麺との相性も抜群。ハーフのラーメンに揚げワンタン、ちまきなどが付くハイカラ逸品定食1210円がおすすめ。