中央公園
横須賀中央駅から近い東京湾を望む高台にある公園。広くはないが、横須賀市街を一望できる展望台は、散歩のラストにはぴったり。
横須賀中央駅から近い東京湾を望む高台にある公園。広くはないが、横須賀市街を一望できる展望台は、散歩のラストにはぴったり。
山頂付近に植えられたツツジは、4月中旬から5月上旬にかけて咲き誇る。毎年1月28日には「初不動」が開催され、無病息災を願う人や、名物のふ菓子を手にした子どもたちで賑わう。標高200mの展望台からは東京湾、相模湾を一望でき、好天時には富士山を見ることもできる。
代々海と生きる網元が120年以上変わらずに作り続けているしらす。自然に左右されるがゆえに貴重な湘南しらすを、塩だけで微妙に味を調整して作る。シンプルな味わいながら素材の味が生きた釜あげしらすは、フワフワの食感でそのまま食べても十分おいしい。クール便で全国各地への発送も受け付けている。
立石とは秋谷海岸の波打ち際に立つ高さ12m、周囲約30mの巨岩このと。「かながわの景勝50選」にも選ばれ、その景色は初代安藤広重にも描かれるほど。冬の晴れた日には紺碧の海をはさんで富士山を見ることができる。
毎日曜日の8時30分〜10時30分時に、ラ・マーレ・ド・茶屋の裏手の鐙摺港で行われる。サザエやアジの干物などの魚介類や乾物類だけでなく、けんちん汁、イクラ丼などの手作り料理も並ぶ。開始前に行列ができるほどの人気。
一見すると街の精肉店だが、明治34年(1901)創業の地元住民なら知らない人はいないほどの有名店。その名物が葉山コロッケ90円だ。葉山牛と国産和牛をブレンドしたミンチ肉に、焼豚や角煮の煮汁を加えることでコクと旨味が増すという。石原裕次郎や桑田佳祐らも食べた逸品で、一人で10個、20個と買っていく人も多い。店から数分歩くと海岸に出るので、海を眺めながら食べるのもオススメ。
臨済宗建長寺派の大本山で鎌倉五山の第一位。建長5年(1253)に5代執権北条時頼が、宋の高僧蘭渓道隆[らんけいどうりゅう]を開山として創建した日本初の禅宗専門道場。最盛期には七堂伽藍を備え、1000人以上もの修行僧がいたという。たび重なる火災で当初の建物は焼失したが、江戸時代に徳川家の庇護によって復興された。現在の堂宇は近世の再建や移築だが総門、三門、仏殿、法堂[はっとう]などが一直線に並び、中国宋時代の典型的な禅宗様式の伽藍配置を残している。山内では今も厳しい修業が行われ、禅寺らしい厳かな雰囲気に包まれている。
頼朝が伊豆の蛭ケ小島[ひるがこじま]に流された時に、ここの稲荷神が翁の姿で夢枕に立ち、平家討伐の挙兵の助言をした。後に頼朝は、鎌倉幕府を開き、この地に社殿を建てた。名の由来は佐殿[すけどの](頼朝の幼名)を助けたところから付いたといわれる。石段の続く狭い参道には無数の古びた朱塗りの鳥居や赤い幟[のぼり]が林立し、石段を登りつめると杉木立に囲まれて小さな社殿が立つ。
フランス人技師ヴェルニーが建設に貢献した横須賀製鉄所跡地が望めることから名付けられたフランス庭園様式を取り入れた海辺の公園。園内にはフランス式花壇や噴水が設けられ、フランスやアメリカ、日本の品種を中心とした約1400株のバラも植えられていて、優雅な雰囲気。ヴェルニー記念館やカフェレストラン・コルセールもある。
久里浜港の前にあり、高さ約10mのペリー上陸記念碑が立つ。これは上陸を記念して明治34年(1901)に当時の会見場所に立てられたもの。碑面の文字は伊藤博文の筆。記念碑の横にあるペリー記念館では、上陸当時の様子をジオラマや絵巻物で紹介している。
音楽ジャンルの名称である“エキゾチカ”にインスパイアされたオーナーシェフと奥様が営むスープ専門店。世界のさまざまな地域を連想させるスープをオリジナルメニューで提供している。モーニング&ランチタイムはレストランとして営業。18時以降はダイニングバーとなり日中とは違った魅力の中で料理やドリンクが楽しめる。特に人気なのは「日替わりスープと自家製中華まん」のモーニングセット。
昭和33年(1958)から続く商店街「丸七商店街」にあるカヌレ専門店。無添加にこだわった和テイストのカヌレは、プレーン、バニラ、カカオ、ほうじ茶、コーヒー、紅茶の全6種類。1個290円。イチオシは京都・祇園の「北川半兵衛」から仕入れる香り高い茶葉を使うほうじ茶味。カヌレ型のフィナンシェ「COREMO」1個350円も人気。
北鎌倉駅から徒歩2分という好立地ながら、静かで落ち着いた雰囲気に包まれた甘味処。手作業で丁寧に作られる看板メニューの「みたらしだんご」は、みたらしだんごの発祥とされる京都・下鴨神社の伝統スタイルを受け継ぐこだわりの品。焼きたて&もちもち食感のだんごと自家製のみたらしタレとの黄金のハーモニーが絶品。甘味のほか、食事メニューも扱う。
和菓子屋として創業し、およそ70年の歴史をもつ鎌倉・小町通りの中央に位置する甘味処。創業時から変わらぬ味の自家製つぶ餡を使った甘味をはじめ、上品な甘さの和スイーツは30種類以上。屋号にちなみ、竹をかたどった器に盛り付けて提供される「あんみつ」が特に人気。
「銭洗弁財天」や「佐助稲荷神社」で知られる、佐助エリアの住宅街の一角にある「アートと本」がコンセプトの一軒家カフェ。もち粉100%で作るグルテンフリーのどら焼き・「佐助焼き」のほか、「佐助ブレンド」などこだわりのメニューが充実。定期的に開催される企画展の情報は、店舗のHPやインスタグラムでチェックを。
マリブファーム 逗子マリーナ内にあるショップ。サステナブルな街づくりを目指すリビエラ逗子マリーナの取り組みとして、タイヤをリサイクルして作られたビーチサンダルなどエシカルな商品を販売する。
鎌倉駅から鶴岡八幡宮へ向かう参道、若宮大路沿いにある、由比ガ浜など鎌倉の砂浜で集めた桜貝を使ったアクセサリーを制作、販売するショップ。桜貝そのものの色や形を活かして、洗浄から樹脂コーティング、欠片を使ってデザインをする技術はここならではのもの。ネックレスやピアス、イヤリング、ブレスレットなど、お気に入りの一点物アクセサリーは、見つけたら即買いを。
鎌倉駅西口から徒歩約3分の場所にあるカフェ。こだわりの「ふわとろフレンチトースト」はテイクアウトも可能。8〜18時の通し営業で、モーニングに、お茶に、ランチに、仕事帰りにと、さまざまに活用できる。Wi-Fiや電源が自由に使え、シェアオフィスとして使える貸しスペースがあるのも便利。
鎌倉駅東口から徒歩すぐ。国産の本わらび粉100%で作った「特製本わらび餅」が好評の和カフェ。「特製本わらび餅」は、幻の大豆から作る希少な「湘南きな粉」をまぶして食す人気メニュー。だし茶漬けなどの食事メニューも充実。
季節折り折りの花が咲き乱れる庭と窓から江ノ電を見ながら、鎌倉の隠れ家の中で身体に優しい食事や手作り菓子をこだわりのお茶と一緒に味わえる。夜のお酒を楽しむこともできる。
鎌倉みやげの定番「鳩サブレー」で知られる豊島屋が展開する、ベーカリー併設の店。鳩サブレーはもちろん、食パンやハード系、菓子パン、惣菜パンなど、種類豊富なパンが揃う。人気の「キューブあんぱん」は、中にたっぷりの自家製餡と共に求肥が入っていて、リッチな味わい。粒餡とこし餡があり、パンとも相性抜群だ。月替わりで季節もののあんぱんも登場。2階にはイートインスペースがあり、駅前で朝早くから営業しているため、待ち合わせスポットとしてもおすすめ。
鎌倉初の豆腐ハンバーグ専門店。京都で和食を学んだ店主による豆腐ハンバーグ・通称「鎌倉バーグ」は、タネや味付け、ソースに至るまで、すべて和の食材と調味料だけで作り上げるこだわりの品。ふわふわな食感も魅力のひとつ。ソースは「和風タルタル」「鬼おろし醤油」「たっぷり香味野菜」「チェダーチーズ」「季節限定」など、全7種類を展開。
この店で買えるのは女性パティシエが作るやさしい味わいのスイーツ。果実やクリームなど素材の味が生きている。焼きドーナツとバトンが人気。種類も豊富でいろんな種類を楽しみたい。おすすめは、葉山産ひじきを使った焼きドーナツ、ショウガを使ったバトン。
葉山から逗子・鎌倉方面に向かう国道134号沿いにある漁師料理の店。漁師料理とは、もともと船上や浜で漁師たちが食べていた魚料理のこと。佐島漁港から水揚げされた地魚が楽しめる。釣り魚持ち込みの予約も受けつけている。