石垣山一夜城

南曲輪の石垣

小田原市

石垣山一夜城で知られる石垣山城は、天正8年(1590)の小田原攻めの際、豊臣秀吉が石垣山の山頂に一夜で築いたといわれる城。塀や櫓[やぐら]の骨組みを造り、白紙を張って白壁のように見せ、一夜のうちに周囲の木々を伐採して一晩で城ができたように見せたもの。実際の城は82日で完成した。現在も天守台のある本丸、二の丸(馬屋曲輪)のほか、野面積の石垣が見られる南曲輪や井戸曲輪などが残る。本丸跡の物見台からは小田原城が望める。国指定史跡「石垣山」であり、日本城郭協会選定の「続日本100名城」にも選定されている。

基本情報

住所

神奈川県小田原市早川1383-12

アクセス

公共交通機関の場合: JR早川駅→車10分。または徒歩50分 車の場合: 西湘バイパス早川ICから国道135号経由5km10分

電話番号

小田原城総合管理事務所: 0465-23-1373

営業時間

見学自由

休日

無休

利用料金

無料

駐車場

利用料金: 大型バス2台含む、無料 収容台数: 50

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