箱根八里
旧東海道に残る石畳は長い東海道の中でも箱根越えとして旅人には苦難の道だった。箱根八里とは小田原箱根口から芦ノ湖畔までの上り四里、三島までの下り四里をいった。現在、畑宿から湖畔までの往時の石畳が保存整備され多くの人々が当時のおもかげをしのびながら散策している。芦ノ湖畔の旧東海道にある杉並木は樹齢約400年で、江戸時代のはじめ元和4年(1618)箱根宿を設けたとき植えられたと伝えられている。現在でも400本ほどの大木に往時の静かな佇まいが感じられる(国指定史跡)。
旧東海道に残る石畳は長い東海道の中でも箱根越えとして旅人には苦難の道だった。箱根八里とは小田原箱根口から芦ノ湖畔までの上り四里、三島までの下り四里をいった。現在、畑宿から湖畔までの往時の石畳が保存整備され多くの人々が当時のおもかげをしのびながら散策している。芦ノ湖畔の旧東海道にある杉並木は樹齢約400年で、江戸時代のはじめ元和4年(1618)箱根宿を設けたとき植えられたと伝えられている。現在でも400本ほどの大木に往時の静かな佇まいが感じられる(国指定史跡)。
自然豊かな南足柄の「足柄森林公園 丸太の森」内にある、森の中に張り巡らされた巨大な網を使って空中で遊べる施設。パカブは、フランスブルターニュ地方のグロワ島に開設されたのが始まりで、島の漁師が編んだ巨大な網を利用して空中遊びが楽しめる。ここでは、網製の吊り橋をユラユラと渡ったり、さまざまな網を組み合わせた空中迷路を進んだり、スリル感のある網製トンネルすべり台も設置。家族や仲間と、空中ミニサッカーや空中バトミントン、ドッチボールなどのスポーツも。利用は1回90分。できれば予約を。
芦ノ湖の楽しみの一つ、フィッシング。オオクチバスやブラウントラウト、ニジマスなどの大物釣りや、9〜11月にはワカサギ釣りも楽しめる。解禁期間は3月〜12月中旬だが、夜間は禁止。釣竿は湖畔のボート店で、ボートといっしょに貸してくれるところもあるが、基本的には持参。寒くなる前から家族で楽しめるワカサギ釣りは国内では貴重で、初心者でも充分に楽しめ、特産品の味を感じる事ができる。
車夫のガイドを聞きながら、箱根町〜元箱根の名所を巡ることができる。1名10分2000円〜、2名10分3000円〜。
標高626mの幕山はなだらかな山。幕山公園を起終点として歩く。山頂には、一周800mの周回歩道が整備されている。コースは、鍛冶屋バス停〜幕山公園〜一の瀬〜大石ケ平〜自鑑水分岐〜幕山〜幕山浄水場(幕山公園)〜鍛冶屋バス停の9km、所要3時間30分。公園に隣接して湯河原梅林があり、2月上旬〜3月中旬に白梅や紅梅が花をつける。
中川一政美術館横の入口から遊歩道へ。道沿いにクロマツやシイ、クスなどの巨木が林立、足元にはシダが生い茂り、原始世界を思わせる。アップダウンはあるが、野鳥のさえずりを聞きながら、のんびり歩くことができる。
専用のハーネスを着けて、木から木へ空中移動するフランス生まれのアウトドアパーク。身長110cm以上または小学1年生以上から楽しめるディスカバリーコースや、身長140cm以上または小学4年生以上から楽しめるアドベンチャーコース、身長90cm以上〜小学3年生までが利用できるキッズコースなどがある。要保護者同伴のコースもあるので詳細は要確認。
堂ケ島温泉から木賀温泉までの約1.5km、所要約1時間の散策コース。早川渓谷遊歩道ともよばれる。早川に架かる夢窓橋を渡った左手が遊歩道の入口で、途中には桜公園や、吊橋などがある。桜の見頃は4月中旬。また、初夏はアジサイ、秋には紅葉など四季折々の風景が楽しめる。少々険しい道なので、足元の備えは十分にしたい。
今から90年以上前の大正8年(1919)に箱根湯本〜強羅間、昭和10年(1935)に小田原〜箱根湯本間が開通。全長15km。標高差約527mを一気に駆け上がる山岳鉄道で、急勾配を登るためスイッチバックを繰り返し、88カ所のカーブ、13カ所のトンネルとおよそ26カ所もの鉄橋を渡る。6月中旬〜7月中旬はあじさい電車が運行。沿線にはおよそ1万株のアジサイが咲き乱れ、箱根の初夏の風物詩となっている。