東光庵熊野権現旧跡
江戸時代半ばに熊野権現の境内に設けられた薬師堂。当時の文化サロンで、賀茂真淵[かものまぶち]などが集まり歌を詠んだ。明治4年(1871)に焼失したが、平成13年(2001)に復元された。賀茂真淵らの歌碑も残る。
江戸時代半ばに熊野権現の境内に設けられた薬師堂。当時の文化サロンで、賀茂真淵[かものまぶち]などが集まり歌を詠んだ。明治4年(1871)に焼失したが、平成13年(2001)に復元された。賀茂真淵らの歌碑も残る。
面積約44万平方mの自然公園で、おむすび広場やファミリー広場など7つの広場がある。箱根芦ノ湖森林セラピーエリアに認定された森。
江戸時代、多くの旅人が往来した旧街道。畑宿にある一里塚をスタートし、樫木坂などの上り坂をいくつか越えていく。芦ノ湖畔の箱根御関所までの約6kmの道中には石畳や杉並木の道が続き、往時の雰囲気を偲ばせている。
箱根仙石原湿原の植物群落の保護を兼ねて開園。湿原をはじめ、川・湖沼などの水湿地に生育する植物を中心に集められている。日本各地の湿地帯植物200種のほか、草原や林、高山植物1100種、外国の珍しい山草も含めると1700種にも及ぶ。園内には木道の散策路が設けられ、一周約40分。春は水芭蕉、初夏はノハナショウブ、夏はコオニユリ、秋は紅葉と季節ごとに楽しめる。
箱根の伝統工芸品、寄木細工は、江戸時代後期に畑宿で考案されたもの。寄木会館は、寄木細工をより多くの人に知ってもらうために建てられた施設。職人による実演(ビデオ)が見られるほか、寄木細工に使う道具も展示されている。寄木製品の販売コーナーもある。
大山の参道沿いに佇む落ち着いた雰囲気の豆腐料理店。豆腐のおいしさ、素材のよさを実感できる四季折々の素材を使った料理は、5種類の豆腐料理が付く竹コース2530円や7種類の料理とデザートが付く梅コース3300円など。要予約のコースもある。
古くから山岳信仰の霊山として知られて来た大山[おおやま]。山頂に阿夫利神社本社、中腹に阿夫利神社下社、大山寺が立ち、大山講や大山詣りで多くの人々が訪れた。その参道に立つねぎし旅館は350年の歴史をもつ宿坊で、大山名物の豆腐料理が味わえる。空也豆腐、吉野くずを使ったごま豆腐などの豆腐料理にご飯、味噌汁、香の物が付いて1700円〜。要予約。
三崎漁港の町中にある、昭和27年(1952)創業の割烹料理店。海浜割烹というだけに、マグロは地元の天然物のさまざまな部位を、刺身はもちろんタタキ、山かけ、立田あげ、塩焼きなど、多彩な調理法で提供。さらに良心的な価格で味わえるのもうれしい。まぐろぶつぎりやまぐろカマ肉塩焼きなどの一品料理のほか、おすすめはまぐろねぎトロ丼2860円。
赤羽根海岸の湾岸にある海蝕奇岩。断崖が風や波で浸食され、天然の洞門のようになっているもので、自然が造りだしたダイナミックな景観を見せている。
作家や職人の作品を販売するセレクトショップで、展開されるアイテムは器、バッグ、洋服、アクセサリーなど多岐に渡る。宙吹きガラスにエナメルで描かれた猫が楽しいグラスやそれぞれ輝きが異なる天然石のネックレス、表情豊かなぬいぐるみなど、作家の世界観が表現されたグッズはどれも一点物。
昭和20年(1945)の開業以来、小町通りの入り口で77年続く老舗。川端康成など著名作家も訪れていたという歴史ある喫茶店だ。30分かけて焼き上げるという名物のホットケーキは1000円。全88席の広々としたフロア内には、季節の移ろいを感じさせてくれるレトロな雰囲気の中庭もあり、眺めているだけでくつろいだ気分になる。
靴を脱いで上がるくつろぎスタイルで、バリアフリーの一軒家カフェレストラン。店内で味わえるケーキは2種類。素朴でやさしい味は、「一度食べると、またすぐに食べたくなる」と評判。野菜たっぷりのパスタやカレーなど食事も充実。奥の洋室、コースメニューやミニコンサート(スペースあり)、車椅子の方は予約が必要。
厳選した近海の魚介や鎌倉の野菜を、熟練の技術で本格懐石に。味の確かさ、盛り付けの美しさもさることながら、彩り豊かな先附や鮮度重視の刺身に大振りの煮魚まで付いて3900円という価格も驚きだ。
仁治2年(1241)に3代執権北条泰時[やすとき]が自ら現場で指揮をとったと言われる。鎌倉と六浦[むつうら]の港を結ぶ要路で朝夷奈三郎義秀[あさいなさぶろうよしひで]という豪傑が一夜にしてこの切通しを作った、という伝説もある。このあたりは木漏れ日がようやく射し込むくらい木々が茂り、静寂そのものだ。朝夷奈切通へ進む分岐点をそのまま5分ほど直進すると十二所果樹園がある。梅やクリの木が植えられ、2月には梅見を楽しむ人々で賑わう。
関東では珍しい生麸[なまふ]を製造・販売している。ヨモギ、アワ、黒・白ゴマの4種類で各1本580円。煮物や吸い物など精進料理には欠かせない生麸。田楽にしたり、ワサビ醤油で食べてもおいしい。あっさりした味が人気のこし餡入り麸まんじゅう180円もみやげに最適。
軟らかくてジューシーなカツが味わえると横須賀では知られた老舗。先代が考案したというカツカレーを横須賀のカレーブームに合わせて再現したところ、大人気となっている。揚げ立てサクサクのジューシーなカツにカレーのルーがからまり、絶妙なハーモニーだ。ボリューム満点で、食べごたえも十分だ。ひれカツ定食1650円、揚げたてカツカレー1350円。
横須賀魚市場直結の食堂。定食、丼、寿司と新鮮な魚づくしのメニューが揃い、セルフサービスの気軽さもあり、早朝から賑わう。ランチの刺身定食1100円は、鮪や地魚などの4点盛りで、ご飯のおかわりが自由。
東海道沿いにある静かな古刹。徳川家康の侍女、お万の方が小石川伝通院白誉[びゃくよ]上人を請じて開山した。「清源院」はお万の方の法号。お万の方を火葬した寺でもあり、その跡もある。本尊は歯吹阿弥陀如来で、7月18日に開帳される。
昭和8年(1933)築の建物をそのまま活かした店内は、アメリカンダイナー風のウエストと落ち着いたレストランスタイルのイーストに分かれたユニークな形態。生地から手作りするパンやハンバーガーやケーキがおすすめメニューだ。
大正12年(1923)創業。履き心地の良さで人気が高いオリジナルシューズの店。年齢を問わず履ける定番が多く、40年以上デザインの変わらないものもある。カッターシューズは、先が丸くヒールが低めのデザインで1万3200円〜。
崎陽軒のシウマイ、重慶飯店の月餅や肉まんなど横浜ならではのおみやげが揃う。なかでも、銘菓横濱ハーバー891円〜は一番人気。
最新トレンドを発信する人気セレクトショップが充実。また、人気のコスメショップやカフェ、書店まで幅広く揃う。6・7階にはレストランが勢ぞろい。
江戸時代から続く豆腐店。箱根の名水と佐賀県産の高級大豆を使った豆腐を販売している。とろけるような口あたりと大豆の風味が濃厚な、汲み豆腐カップ入り1杯230円はその場で食べられる。持ち帰りは340円。このほか絹ごし豆腐170円、胡麻豆腐250円(持ち帰りは380円)、豆乳1カップ110円、油揚なども販売。
小田原で創業100年以上の伝統を誇る老舗鮮魚商「魚國商店」の直営店。相模湾の地魚を中心に、新鮮な魚介類を使った料理がオススメ。素材の良さを活かす料理を厳選の地酒やワインとともに楽しむことができる。