披露山公園
浪子不動の背後にある、なだらかな披露山の山頂一帯に広がる公園。園内にはレストハウスや展望台、オス10頭、メス8頭の計18頭のサルがいる猿園、水鳥園、尾崎行雄の記念碑などがあり、展望台からは逗子や葉山方面はもちろん、遠く伊豆や富士山まで見渡せる。浪子不動までのハイキングコースもある。
浪子不動の背後にある、なだらかな披露山の山頂一帯に広がる公園。園内にはレストハウスや展望台、オス10頭、メス8頭の計18頭のサルがいる猿園、水鳥園、尾崎行雄の記念碑などがあり、展望台からは逗子や葉山方面はもちろん、遠く伊豆や富士山まで見渡せる。浪子不動までのハイキングコースもある。
広大な洋風建築は昭和4年(1929)に華頂博信侯爵邸として建てられたもの。庭園は一般公開されている。平成18年(2006)国登録有形文化財に登録。
横須賀港に面した「水と光と音」がテーマの公園。芝生広場や音楽噴水池、東郷平八郎司令長官の銅像などがあり、岸壁には記念艦三笠が保存されている。1日6〜7回音楽に合わせて噴水が上がるショーが行われ、18時30分と20時にはライトアップされる。(節電状況により休止の場合あり)
砂入り人工芝テニスコートを5面備える。湘南国際村は海と富士山が望める眺望のよさで知られ、近くにはツツジの名所などもある。
敷地面積4万9000平方mの市民公園。水生植物池、軟式野球場、テニスコート、遊戯広場、児童交通公園などの施設を備えている。児童交通公園では、小学生に自転車、足踏式ゴーカート、ミニカート、幼児に豆自動車を貸し出している。乗物を使用できる時間は9時30分〜12時30分と13時30分〜16時30分で、1回30分以内。信号や交通標識を守って楽しく走ろう。園内には、豆自動車専用広場があるほか、蒸気機関車(D52)を展示している。
パシフィコ横浜と新港地区を結ぶ国際橋のたもとに広がる公園。夜景を見ながら歩ける海岸部分と、じっくり座って夜景観賞できる芝生広場がある。横浜港の海岸線と新港ふ頭旅客ターミナルやぷかりさん橋を発着する船を望む絶好のロケーションでありながら穴場スポットだ。
慶応3年(1867)、日本で初めて洋式競馬が行われた根岸競馬場の跡を利用した公園。競馬場は昭和17年(1942)のレースを最後に廃止され、戦後は米軍のゴルフ場などになっていた。昭和44年(1969)から一部が日本に返還され、昭和52年(1977)に公園として開園した。広大な敷地内には芝生広場や桜山、梅林などがあり、散策やジョギングに最適。旧競馬の施設は、旧一等馬見所として残っている(外観のみ見学可)。
閑静な住宅街にあり緑に溢れた公園。地域の人々が少年野球やゲートボールなどの球技ができる大きさの多目的広場(予約可)や、ジャングルジムや砂場などの遊具もあり、幅広い年代で楽しめる。樹木が多い園内は散策に最適。春には桜、秋には紅葉も見ることができる。なお、公園を利用する際は、他の利用者や近隣の居住者に十分な配慮を。
住宅街にありながら、雑木林や地形など昔ながらの自然を残している公園。矢上川の源流域に位置し、ホタルやトンボ、絶滅危惧種に指定された「ホトケドジョウ」の生息地でもある池が再現され、木の橋が架かっていて湿地内を散策できる。池の水は井戸から汲み上げた地下水で、公園の北西部には池へと注ぐ小川も。広場もあるので、のびのびと散策しよう。
公園名となった菊名池は、もともと周囲1kmほどある大きなものだったが、水道道の開通により二分され少し規模が小さめになった。2万8000平方mの園内には、木々に囲まれた池の周囲に散策路が巡らされ、訪れる野鳥を見ながらのんびりと散歩することができる。夏休みシーズンのみオープンする屋外プールも併設。変形流動式プールや子ども用のプールもあるため、ファミリーで気軽に楽しめる。
木々に囲まれた地元の人に人気の公園。園内には、開放感いっぱいの芝生広場や大型遊具、篠原池、野球場などがある。複合遊具の「忍者とりで」はローラー滑り台やネットのトンネル、吊り橋などさまざまな遊具が連なり、子どもたちに人気。
厄除けで知られる川崎大師・平間寺に隣接する都市公園。広さ約8万8000平方mの園内には、軟式野球場や少年野球場、テニスコートなどのスポーツ施設をはじめ、幅広い水路(カナール)に囲まれた広々とした芝生広場や趣のある中国庭園「瀋秀園」、大型複合遊具を設置したわんぱく広場やこども広場などがあり、家族連れで楽しめる。春には「桜の園」での花見もおすすめ。夏期には、50mプールと児童プールを備えた大師プールも開設。各種イベントのほかに、なわとびやバトミントンなどの無料貸出しも行っている。
面積57888平方mの園内で、シャクヤク・ハナショウブ・バラなどを栽培。この地で作られ、現在はここでしか見られない花々もある。ガラス室・ピクニックグランド・噴水池・レストハウスもあり、広い芝生で寝ころんだり、弁当を広げたりと憩いの場にもなっている。
約3万8000平方mもの広大な園内には、ハナショウブをはじめシャクナゲ、藤、シダレザクラ、水仙など一年を通して四季折々の花が咲く。特にハナショウブは412品種、14万株も植えられ、5月下旬〜7月上旬にかけて次々と咲き誇って実に美しい。6月には花しょうぶまつりが開催される。
相模湾に面した、三浦半島屈指の景観が楽しめる自然公園。夕日の丘展望台からは富士山や天城連山なども望め、富士山のシルエットをバックにした相模湾の景色はまさに絶景。夕方には海辺の岩場などに写真愛好家が集う絶好の夕日スポットとしても有名だ。天気のいい日にはカメラを忘れずに出かけてみよう。
横浜開港に貢献した江戸時代末期の大老、井伊掃部頭直弼ゆかりの公園。明治初期の鉄道技師用官舎の跡地で、彼を偲び彦根藩士有志が明治17年(1884)に買い取った。広場には、昭和29年(1954)に再建された井伊掃部頭直弼像が立つ。小ぢんまりした静かな公園だが、市内有数の桜の花見の名所として知られている。
久里浜港の前にあり、高さ約10mのペリー上陸記念碑が立つ。これは上陸を記念して明治34年(1901)に当時の会見場所に立てられたもの。碑面の文字は伊藤博文の筆。記念碑の横にあるペリー記念館では、上陸当時の様子をジオラマや絵巻物で紹介している。
湯河原温泉の中心部にあり、千歳川に沿った細長い公園。木々におおわれた園内には遊歩道が設けられ、国木田独歩の碑、湯河原温泉発見の伝説にまつわる狸福[りふく]神社などを散策できる。
箱根強羅公園内にある熱帯植物の温室。人工の滝が流れ落ちる温室内には、シンボルのキャノンボールツリーを中心にバナナやゴムの木など200種約3500株の熱帯植物が生い茂り、トロピカルな南国の雰囲気が満喫できる。所要20分。
箱根仙石原湿原の植物群落の保護を兼ねて開園。湿原をはじめ、川・湖沼などの水湿地に生育する植物を中心に集められている。日本各地の湿地帯植物200種のほか、草原や林、高山植物1100種、外国の珍しい山草も含めると1700種にも及ぶ。園内には木道の散策路が設けられ、一周約40分。春は水芭蕉、初夏はノハナショウブ、夏はコオニユリ、秋は紅葉と季節ごとに楽しめる。
江戸時代、参勤交代の大名や公家たちが使用した宿泊所。幕末には、アメリカ総領事のハリスの通詞をしていたヒュースケンも利用したという記録が残っている。建物は大正元年(1912)に焼失したが、当時の趣きを残す小川や池がある庭園を見ることができる。明治時代に旧街道の杉並木から伐採し、真ん中をくり抜いた切り株があり、通り抜けると長寿をもたらすといわれている。
豊かな自然を生かした園内ではカタクリ、サクラ、ハナショウブ、ヤマユリ、紅葉など四季を通じて花々を楽しむことができる。子どもに人気があるジャンボすべり台や遊具広場のほか、天気がよければ富士山や東京スカイツリーが見える展望台などもある。水遊びは遊具広場の近くのじゃぶじゃぶ池で。池からの水の流れは、本物の小川のようだ。水深が浅いので子供も安心。
本牧山頂公園は小高い丘の尾根道を主園路とし、四季折々の自然散策が楽しい公園。横浜の港などをぐるりと眺められ、夕景は幻想的。大きな芝生の広場も点在し、桜並木や見晴山、バーベキュー場(有料・予約制)もある。火・土・日曜にはトレーナー常駐のドッグラン(有料)も開催。
小田原市郊外にある自然豊かな植物公園。地形の起伏を利用して整備された梅林は、小田原フラワーガーデン、曽我梅林、小田原城址公園と並ぶ小田原市の梅の名所。季節には、樹齢90年を超える老梅が枝いっぱいに花を咲かせ迎えてくれる。梅林の周囲には、外国産の樹木や落葉樹が多くあり、秋には紅葉が楽しめる。