辻村植物公園
小田原市郊外にある自然豊かな植物公園。地形の起伏を利用して整備された梅林は、小田原フラワーガーデン、曽我梅林、小田原城址公園と並ぶ小田原市の梅の名所。季節には、樹齢90年を超える老梅が枝いっぱいに花を咲かせ迎えてくれる。梅林の周囲には、外国産の樹木や落葉樹が多くあり、秋には紅葉が楽しめる。
小田原市郊外にある自然豊かな植物公園。地形の起伏を利用して整備された梅林は、小田原フラワーガーデン、曽我梅林、小田原城址公園と並ぶ小田原市の梅の名所。季節には、樹齢90年を超える老梅が枝いっぱいに花を咲かせ迎えてくれる。梅林の周囲には、外国産の樹木や落葉樹が多くあり、秋には紅葉が楽しめる。
箱根海賊船が発着する箱根町港のすぐ目の前、「茶屋本陣 畔屋」の2階にあるカフェ。「石焼ハンバーグご飯」などの食事メニューも充実しているが、人気は一人用の七輪で焼く「七福だんご」。抹茶・桜・よもぎなどの7種の団子を焼いて、お好みの焼き加減で食べてみよう。店内の窓側の席からは、芦ノ湖と観光船が臨める。
箱根・宮ノ下に立つ、日本を代表するクラシックホテル。創業は明治11年(1878)。明治24年(1891)建築の本館をはじめ、西洋館、花御殿など6棟の登録有形文化財に加え、フォレスト・ウイング、カスケード・ウイングなど、明治から令和の個性豊かな建物が緑の中に立ち並ぶ。令和2年(2020)には大規模改修工事が終了。充実した3つのレストランでの食事や、趣のある本館ロビーから続くラウンジでのアフタヌーンティー、館内ホテルミュージアムの見学など、日帰り利用も可能。記念にはホテル・ショップでオリジナルグッズやクッキーをどうぞ。
湯河原でも指折りのレストラン春陽亭のデザートとして登場するさまざまなタルトやキッシュが買えるショップ。定番商品の洋梨のタルトのほか、4〜6月ごろに発売する甘夏のタルト、各2200円(1/8カットは335円(税別))、5〜6月ごろ限定のサクランボのクラフティ2100円(1/8カットは305円(税別))など、季節限定のタルトも多くある。どれを買おうか迷ったら8種類のタルトを1切れずつ味わえる詰め合わせタルト2300円(税別)を。ホワイトアスパラと生ハムなどの、キッシュは1750円(税別)〜。
湯河原温泉の最奥、湯河原パークウェイの出入口にある風情漂うそば処。富士山系の湧き水と極上のそば粉を、熟練の技で手打したそばやうどんを、緑に包まれた庭園を眺めながら食べられる。前菜付き天ざるそば2420円は細めのそばに辛めのツユ、揚げたての天ぷらが好評。
湯河原町の約50軒が参加して始まった、新名物・坦々やきそば。各店、共通のピリ辛ソースをベースに独自の味を生み出している。ここの坦々やきそばは、豚肉や白菜などのあんをかけた約1.5kgのデカ盛りで知られる。
創業約40年の中華料理店。担々やきそばは野菜と豚バラ肉がたっぷりで、そのボリュームも魅力。ほかに野菜炒めのあんかけがたっぷりのったサンマーメン700円も人気。
外国人客向けに開業したみやげ物店や写真館、骨董店などが並ぶノスタルジックな雰囲気の商店街。思わぬ掘り出しものをゲットできるかも。
オリジナル創作和菓子は、かわいい包装やネーミングのものばかり。一押しは、飽和蒸気でじっくり蒸し上げた温泉まんじゅう箱根のお月さま。
目前に芦ノ湖が広がる、視界180度のロケーション抜群の地にある「芦ノ湖テラス」。「玉村豊男ライフアートミュージアム」と「イタリアンレストラン ラ・テラッツァ 芦ノ湖」から成る開放感あふれるリゾートスポットで、アート鑑賞とともに喫茶や食事が楽しめる。ミュージアムでは、エッセイスト、画家、ワイナリーオーナーなど多彩に活躍する玉村豊男氏の水彩画を展示販売。ブドウや草花、パリの風景をモチーフにした作品はみずみずしく、多くのファンをもつ。ミュージアムショップではオリジナルグッズも充実。レストランは芦ノ湖を一望する特等席で、約30種類の本格ナポリピッツァが自慢だ。
ワカサギなどの水産加工品を販売する、芦之湖漁業協同組合の直売所。虹鱒の燻製250g2500円、ワカサギの佃煮70g600円、150g1080円。特に大型で脂ののった赤身しか使わない虹鱒の燻製は、ここでしか手に入らない逸品だ。昆布巻90g1本550円の他、ワカサギ100gを使ったエスカベッシュなどを販売している。
箱根の伝統工芸、寄木細工のさまざまな商品を扱う専門店。人気はからくり箱で、12回操作しないと開かない4寸12回4215円、コインを入れ蓋を操作するとコインが消えてしまうからくりコインBOX1100円などがある。ペンダント・コースター・ペン立て・盆など、他にもみやげに最適な品が揃う。
箱根湯本から畑宿を経て元箱根へ至る箱根旧街道には、今もかつての面影を残す石畳が点在している。箱根湯本周辺で手軽に石畳を散策するなら、一番近い猿沢[さるさわ]石畳がおすすめだ。県道732号にある台の茶屋バス停から北側に入ると石畳が顔を出す。徒歩10分ほどで再び県道に出る短いコースだが、旧街道の往時が偲ばれる絶好のスポットといえる。
芦ノ湖の水位調節と芦ノ湖から小田原市を流れ相模湾に続く早川の急流の治水を司る水門。水門からは、湖畔沿いに続く芦ノ湖の西岸歩道へ出ることもできる。散歩に適した穴場的な場所。
水はけを良くするため延宝8年(1680)頃に江戸幕府が布設した石畳。少し歩きにくいが情緒漂う。
天平宝字元年(757)、箱根大神の御神託により、万巻上人が現在の地に創建。古来、関東総鎮守箱根権現として尊崇され、開運厄除・心願成就・交通安全に御神徳の高い神様として信仰される。御社殿は朱塗りの権現り。境内には曽我神社、九頭龍神社、恵比寿社などの摂末社も祀られている。宝物殿(料金:500円)では、国の重要文化財である万巻上人坐像や鉄湯釜、浴堂釜、箱根権現縁起絵巻などを常設展示。裏山のヒメシャラ純林(神奈川県天然記念物)は、6月下旬〜7月下旬に可憐な花を咲かせる。
もと銀行の建物を利用した洒落た酒店で、神奈川・川西屋酒造の「隆」や、静岡「初亀」「正雪」など、地酒が揃う。試飲可能なので、お気に入りの1本を見つけよう。有料試飲コーナー(利酒処)あり、1杯275円〜。
真鶴漁港の目の前に建つ施設。1階は魚市場で、2階に食堂がある。食堂では魚市場に毎日水揚げされる相模灘の獲れたて魚介類を堪能できる。数種類の刺身、揚げ物は味もボリュームも大満足。基本的に当日、小田原、真鶴で水揚げされた魚を使用するため、内容や料金は変動することも。エレベーターがあり、車イスの利用も可。
江戸時代創業で、木象嵌[もくぞうがん]の祖として弟子を育てた箱根最古の店。明治天皇の御下命で、大正天皇が明宮(はるのみや)様のときに、お乳を差し上げた乳母を拝命したのが、こばやし商店店主の曾祖母にあたる。東宮職御用を拝命し、2m級のタンスや飾り棚に日本でこの家でしか使われない高度な技術を必要とする象嵌をほどこすもので、この家の弟子にならなければ誰もつくることは出来ない。しかも、こちらの山の2種類の木の濃淡のみを使用。象はかたちどる、嵌ははめこむ、つまり象嵌とは、はめ込んでつくり上げるもののことをいう。寄木細工は550〜37万8000円、こけしは1000〜75万6000円まで豊富にある。
創業は江戸時代初期。茅ぶきの建物は釘を1本も使用せず建てられている。箱根旧街道散策の一服に利用したい茶屋。おすすめは甘酒400円。米麹[こめこうじ]に微量の塩を入れ、添加物や化学調味料、砂糖などをいっさい加えずに作る甘酒は、ほんのりとした米麹の香りと程よい甘さが売りもの。青大豆のきな粉をまぶした名物の力餅500円。
海賊船、ロープウェイ、バス乗り場がある桃源台ターミナル構内のレストラン。芦ノ湖を望む「桃源台ビューレストラン」では炭火焼きのグリル料理と御殿場産「御殿たまご」を使用したオムライスが人気。芦ノ湖を航海する海賊船を眺めながら食べれば気分は「海賊」。
飛龍の滝自然探勝歩道の散策途中で立ち寄りたい、箱根最大級の滝。上段約15m、下段約25mと2段に分かれた形が龍に似ていることからその名が付いた。展望地からは滝が豪快に流れ落ちるさまを間近で見ることができる。緑に囲まれた春〜夏がおすすめ。
カフェの2階にある、造形を体感できる休憩室。
明治4年(1871)創業の梅干専門店。厳選した国産の梅を天然の素材のみで漬け込んだ「昔ながらの梅干」にこだわり、豊富な品揃えが自慢。小田原の代表的な梅干「曽我の十郎梅」120g950円、「三年十郎」130g1200円が人気。オリジナルの梅酒「流れ梅」1980円3種類のほか、梅の和菓子「梅納糖」一粒360円や梅の焼菓子「梅ブラウニー」一個250円と「梅干屋パウンド」一本1200円もヒット商品。