井上蒲鉾店鎌倉駅前店
グチという白身の小魚を素材にして、保存料や化学調味料を加えずに練り上げた蒲鉾で評判の店。さっと焼くとごま油の香りがひき立つ小判揚1枚128円。普通のはんぺんとは違って弾力のある、梅花はんぺん1枚156円。
グチという白身の小魚を素材にして、保存料や化学調味料を加えずに練り上げた蒲鉾で評判の店。さっと焼くとごま油の香りがひき立つ小判揚1枚128円。普通のはんぺんとは違って弾力のある、梅花はんぺん1枚156円。
JR鎌倉駅から小町通りに入ってすぐのi-ZA[アイザ]鎌倉の3階にある懐石料理の店。書院造りを取り入れた純和風の清楚な内装が心地よい。地元農家で栽培した旬の鎌倉野菜をはじめ、腰越の海で獲れる湘南シラスなどの鮮魚、米、味噌もすべて主人が吟味し、選りすぐった素材を全国から取り寄せている。鎌倉野菜天丼1760円、生しらす丼1760円、地元鎌倉の素材をふんだんに使った鎌倉づくし2860円が好評。
国の史跡「朝夷奈切通」へ進む分岐点を右手へ10分ほど行くと十二所果樹園がある。梅は400本ほどあり、3月にはハイキングがてら観梅を楽しむ人々で賑わう。水道、トイレの設備はなし。入口の門は右側を押すと入れる。
建長3年(1251)、6代執権北条長時[ながとき]が真阿上人[しんあしょうにん]を開山として創建した寺。小さな山門を入ると、正面に白壁も美しい客殿が立つ。収蔵庫にある本尊の阿弥陀三尊像は、土紋[どもん]という鎌倉時代特有の装飾がなされた珍しいもので国の重要文化財に指定されている。また裏山には阿仏尼の子冷泉為相[れいぜいためすけ]の墓(史跡)がある。
「源頼朝の墓」から徒歩30秒ほどに位置する蕎麦屋。産地の違う十割蕎麦の食べ比べと天然大海老天ぷらが人気。ガツンと鰹の利いた出汁と手間のかかった返しの濃厚な冷汁で味わいたい。
明月院の参道にある和風喫茶。中華まんじゅう風の柔らかい皮の中に、栗餡が入ったうさぎまんじゅうが有名。セイロで蒸したホカホカのできたてが食べられる。あずき餡入りよもぎだんごと抹茶付きセット800円。コーヒー(または紅茶)とのセット750円や、冷たい抹茶とのセット900円もある。
小町通りに面した、地元の人たちに愛される割烹料理店。白木のカウンターで、酒に合うしっかりとした味付けの料理が楽しめる。人気の玉子焼きはふんわりとした甘さがあり、後を引く。土産用もあるので、試してみたい。
葛原岡神社から銭洗弁財天方面に向かって右手の林の中に高さ約1mの宝篋印塔[ほうきょういんとう]が建つ。俊基は倒幕計画を企てた首謀者として捕えられ、元弘2年(1332)にこの地で処刑されたと言われる。
光照寺に程近い高台に位置するカフェ。隠れ家的存在の店内では、才能豊かなアーティストによる作品を眺めながら、リラックスしてお茶が楽しめる。濃厚な鎌倉チーズケーキには、好みに合わせ一杯ずつ淹れられたコーヒーがよくあう。人気店なので予約がベスト。
淡い色調の中にメルヘンの世界が広がる絵本作家・葉祥明氏の作品を展示する個人美術館。ヨーロッパの邸宅を思わせる建物も、葉祥明氏がデザインした。館内には水彩画、絵本の原画など約80点が展示され、絵葉書や絵本なども販売している。所要1時間。
怪力権五郎景政を祭る御霊[ごりょう]神社の参道口にある江戸時代から続く和菓子店。名物・力餅は2種類。当日食べるなら餅をこし餡で包んだ力餅10個入り670円。3日以内なら求肥を使った力餅9個入り930円を。面掛行列にちなんだ福面まんじゅう1個170円も好評。
日蓮宗の霊場のひとつで、静かな住宅地の山間にひっそりと小さな堂が立つ。文永8年(1271)の干ばつの際、日蓮上人が極楽寺の忍性[にんしょう]と雨乞い祈願を競って勝ち、雨を降らせたと伝わる。境内には雨乞い池とよばれる田辺ケ池があり、本堂脇に日蓮雨乞いの銅像が立つ。
由比ケ浜大通りに立つ赤い頭巾と前掛けを掛けた六体の小さな地蔵。鎌倉時代、このあたりのやや北に刑場があったといわれており、処刑者を弔うために祀られたものだという。地蔵の傍らに「夏草やつはものどもが夢のあと」の松尾芭蕉の句碑がある。
静かな住宅街の一角に、約20基の五輪塔が立ち並ぶ。頼朝の側近だった和田義盛[わだよしもり]一族が、建保元年(1213)に北条義時[ほうじょうよしとき]との戦いに敗れて葬られたところと伝わる。
小町通りの入口近くにある菓子処。大福や羊羹から焼き菓子まで和洋を問わないこだわりのお菓子が揃う。とくに北海道産の上質な小豆の餡を餅で包み、仕上げに表面を焼き上げた日影大福は、上品な甘みと香ばしさがおいしさの名物大福。
横須賀みやげがたくさん揃っている。
地元で絶大な人気を誇るケーキ屋さん。ケーキから焼菓子までバラエティに富んだ品揃え。プチガトーが35種類、デコレーションも常時9種類用意。季節に合せてお菓子も変わる。
葉山ホテル音羽ノ森のメインダイニング。テーブルに着けば見渡す限りの海景色が広がり、南仏のリゾート地を思わせる。ここで味わえるのは地元の素材を生かしたフランス料理だ。相模湾で水揚げされた魚介を使い、三浦半島で収穫されたみずみずしい野菜が彩りを添える。
佐島は相模湾のしらすがあがる最南端の漁港として知られる。しらす漁が行われるのは3〜12月。この時期なら絶品の生しらすが味わえるチャンスは大だ。天日塩だけでゆでた釜あげしらすもうまい。
標高133mの小高い山の上に広がる眺望自慢の公園。「かながわの景勝50選」にも選ばれており、見晴台からは房総半島や横浜、横須賀港などが見渡せる。桜の名所としても有名で、開花シーズンには大勢の人で賑わう。園内には徳川家康の外交顧問として活躍していたイギリス人、ウィリアム・アダムス(三浦按針)とその妻の墓所である按針塚がある。
朝一番に長井漁港や佐島漁港から直送された旬の魚介類と三浦野菜など、地元の素材にこだわった料理が味わえる。料亭出身の板前が作る本格派の味をリーズナブルに楽しめる上、ボリューム満点なのもうれしい。2階席はテーブル席、かまどで炊いたご飯のランチ。3階席は堀こたつ式の御座敷席で、「料亭の味を居酒屋価格で」をモットーに毎日地元の朝どれの食材を提供している。魚介類はその時の旬の味を店の人に教えてもらうのがおすすめ。
山頂付近に植えられたツツジは、4月中旬から5月上旬にかけて咲き誇る。毎年1月28日には「初不動」が開催され、無病息災を願う人や、名物のふ菓子を手にした子どもたちで賑わう。標高200mの展望台からは東京湾、相模湾を一望でき、好天時には富士山を見ることもできる。
江戸時代、小原宿は甲州街道9番目の宿場として栄えた。その宿場本陣として使われていた旧清水家を公開。屋根は妻側に開口部のあるかぶと造で、大名などが使用した式台玄関や上段の間、家老や側近の控の間などが見学できる。例年11月3日に、大名行列を再現する小原宿本陣祭を開催している。神奈川県指定重要文化財、相模原市景観重要建造物。
昭和3年(1928)に神奈川県内で初めて発掘調査された敷石住居跡。敷石住居とは、関東地方の縄文時代中期終末から後期にみられる住居の一形態で、床に河原石を敷きつめ、中央に石で囲った炉が設けられる。