漆 ISHIKAWA
小田原の伝統的工芸品である小田原漆器を制作販売する老舗の工房。国産材の椀3300円〜、カレースプーン2200円、箸1650円など、使いやすさ抜群の小物も多数揃う。
小田原の伝統的工芸品である小田原漆器を制作販売する老舗の工房。国産材の椀3300円〜、カレースプーン2200円、箸1650円など、使いやすさ抜群の小物も多数揃う。
鎌倉幕府を開いた源頼朝を供養した堂の跡。現在頼朝の墓塔は安永8年(1779)、頼朝と縁深い薩摩の島津重豪が整備した。また、頼朝の墓から右手の細い山道を登ると、頼朝の参謀だった大江広元[おおえのひろもと]の墓などがある。
曹洞宗の大本山。元亨元年(1321)瑩山禅師により能登国(現石川)に開創。元亨2年(1322)曹洞宗紫衣出世の道場に認められ、1万3000余りの法系寺院を擁し能登において570年の歩みを進めるが明治31年(1898)大伽藍のほとんどを焼失したことを機に現在の地に寺基を移し、旧寺は總持寺祖院となる。重層の三門をくぐると、約15万坪の敷地には、高さ36m、千畳敷きの大祖堂の他総欅造りの佛殿をはじめ国の登録文化財が多数、境内基地は石原裕次郎さんの墓など各界の著名人が眠る。
公園内には小田原城天守閣をはじめ、銅門[あかがねもん]、甲冑や刀剣などを展示する常盤木門[ときわぎもん]SAMURAI館、風魔忍者について学び、体験できる小田原城NINJA館、こども遊園地など親子で楽しめる施設がある。また、梅や桜、藤、花菖蒲、あじさい、ハスなど四季折々の花も楽しめる。
極楽寺切通しの途中、石段を登った小高い丘の上にある真言密教の寺。弘法大師が修行した霊場跡に、承久元年(1219)北条泰時[やすとき]が創建したと伝えられる。本尊は不動明王(縁結び不動)。また、参道からは眼下に由比ケ浜の眺望が広がる。
JR二宮駅南口から徒歩すぐの山小屋風の喫茶店。名物のオリジナルパフェは、アイス・フルーツ・ソース・トッピングを自由にカスタムして、自分だけのパフェが注文できる。サイフォンで淹れるブレンドコーヒーのほか、フードメニューも充実。
46種類約220本の梅が公園内に植栽されており、開花時期になると観梅客で賑わいを見せる。毎年2月中旬〜3月初旬頃の週末には「大倉山観梅会」が開催され、野点や舞踊などが行われる。
イタリア・ナポリ出身のオレステ・パニョッタシェフのイタリア料理とワインが愉しめる本格リストランテ。ランチには気軽に楽しめるパスタ料理やピッツアが人気。誕生日や記念日での利用も多い。コース料理の他、アラカルトメニューから好みの料理を選べるのもうれしい。
日蓮宗大本山池上本門寺の末寺。観応元年(1350)には、今の横浜市神奈川区神明町にあって「大経院妙仙寺」と称していた。明治41年(1908)、JR横浜線の引き込み線敷設に際して現在地に移転。この地にあった「浄寿山蓮光寺」と合わせて一寺となり、それぞれの寺号を一字ずつ使い「妙蓮寺」となった。大正15年(1926)の東急電鉄東横線開設時には、境内を通過することから妙蓮寺駅が誕生。四季を感じる庭園や本堂裏手に落差4mの「菊池[くくち]の滝」があり、境内は安らぎや憩いの場となっている。
世界をリードするといわれる「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」のシェフパティシエを務めた門脇勝彦の店。徹底して厳選した素材の味を大切にし、食感を生かした自家製のプラリネやコンフィチュールなどを使用したケーキの数々は、どれも感動をよぶおいしさ。繊細な技が施された目にも美しいビジュアルも相まって、多くのスイーツファンを虜にしている。ほかに、北海道産バターの風味も豊かな焼き菓子も扱っている。
江ノ電由比ケ浜駅から鎌倉文学館方面に歩くこと約3分。長谷駅からでも徒歩5分の場所にある、老若男女問わず地元で愛されている「町の駄菓子屋さん」。鋳型で一尾ずつ焼き上げる「天然たい焼き」をはじめ、「かき氷」(通年提供)や「ピロシキ」、「昭和の焼きそば」、「天然酵母で仕込むパン」などフードメニューも充実。ちゃぶ台のあるレトロな店内も魅力。
そごう横浜店10階にあり、ベイブリッジを真正面に望むオーシャンビューのレストラン。ランチは心が晴れるような爽快感のある眺め、ディナーにはきらびやかな夜景が迎えてくれる。料理はひと手間加えられた数々の前菜、牛フィレ肉とフォアグラの重ね焼き〜ロッシーニ〜など、繊細でありながらもダイナミックなイタリアン。季節ごとにメニューが変わるので、訪れるごとに新しい料理に巡り合う楽しみも。ソムリエセレクトのワインはイタリア産を中心に常時100種類以上がストックされている。
鎌倉駅西口から御成通りを歩くこと約3分。驚くほどに細く長い路地の奥にある、知る人ぞ知るカフェ。アトリエ兼カフェバーで楽しめるのは、ハンドドリップで丁寧に淹れるコーヒーやなめらか&ぷるぷる食感の小判形の自家製プリン。オリジナルのアルコールも取り揃えている。夕方早々にクローズするカフェが多い鎌倉において、21時過ぎまで営業しているのもうれしい。
治承4年(1180)、源頼朝が石橋山の合戦で平家に敗れたときに身を隠したといわれる岩屋。ここより箱根権現別当のもとに逃れた後、真鶴の岩海岸から安房国へと脱出したと伝えられている。
常時15種類ほどが並ぶケーキショップ。喫茶コーナーがありイートインもOK。ケーキは地元の食材を使い、女性パティシエが1個ずつ手作りする。金時山をイメージした和栗のモンブラン432円や、季節限定のいちごのタルト432円をはじめ、クラッシックショコラ418円が人気。
彫刻の森美術館内にある施設。企画展開催のほか、イタリアの具象彫刻を代表する作家、ジャコモ・マンズーがヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂の死の扉を製作した際の習作などを常設展示するマンズールームを併設している。
富士山と芦ノ湖をのぞむ絶好のロケーションにあるホテル。ヨーロッパを彷彿させる高い天井が開放感を生み出す。ランチは季節によって内容の変わるセットメニュー「シェフおすすめランチ Aコース」(4200円)がおすすめ。
オリジナルのミュージアムグッズやデザイングッズなどを多数取り揃えているミュージアムショップ。他にも箱根の土産も取り揃えており、幅広いラインナップで来館者のニーズに応えている。
遠方からのファンが多い店。イタリア直輸入の石窯で焼くピザが自慢。モチッとした生地は2日間熟成させたもの。イチオシはたっぷりのせたチーズとトマトの相性が絶妙なマルゲリータ1980円、約30種類のワインと一緒に。
塔ノ峰の中腹にある古刹で、別名をあじさい寺という。室町時代に大雄山最乗寺[だいゆうざんさいじょうじ]の僧安叟[あんそう]が曹洞宗の寺として創建。後に廃寺となり、慶長9(1604)、弾誓[たんせい]上人によって浄土宗の寺として再建された。山に沿って延びる参道は樹木が鬱蒼と茂り、6月下旬〜7月中旬にかけて3000株のアジサイが彩る散策道となる。本堂には阿弥陀三尊像や皇女和宮ゆかりの像が安置されており、本堂からさらに15分歩いたところにある弾誓上人が修行したという祠[ほこら]・奥の院も見学できる。
滑りやすい石畳の道。旧街道の難所のひとつで、猿も滑るほどの急な坂道であったことが由来。細心の注意をはらいながら進もう。
名物はカステラ焼箱根まんじゅう1個70円。ふんわりとしたカステラ生地は、小田原の養鶏所から直送される玉子と上質な小麦粉で作られる。中は白餡。
旧東海道の畑宿一里塚近くにあるそば処。代々、茶屋を営み、旅人にお茶を振るまっていた。国産そば粉を使用した手打ちそば。評判は、ざるとろそば950円。大和芋の中でも粘りが強い上質なものをとろろにして、カツオ節と昆布のだしが利いた汁を加えてそばをたぐる。
創業200年以上の老舗。国産大豆を使い、湯坂山の湧水と天然にがりで作られる豆腐は売り切れることも。一口がんも450円も人気。