箱根本箱
国内外の良書約1万2000冊を集めた、箱根強羅温泉のブックオーベルジュ。本との出会いをテーマに、館内にある本は自由に読め、購入することもできる。客室は温泉露天風呂付きで、全18室。
国内外の良書約1万2000冊を集めた、箱根強羅温泉のブックオーベルジュ。本との出会いをテーマに、館内にある本は自由に読め、購入することもできる。客室は温泉露天風呂付きで、全18室。
小田急線柿生駅東南に位置する寺院。鎌倉覚園寺開山・開基した願行上人が、不動尊3体を作り、1体をこの寺に、他の2体を相模の大山と武州麻生郷不動院に安置したという。毎年1月28日のだるま市は、「関東の納めだるま市」と呼ばれ盛大。別名を「火伏不動」と呼ばれるだけに、この日にはだるまを買い、寺から「火伏せの利益」があるという銭やお札をもらって帰り、それを火の側に祀っておくと火難にあわないという。1年間無事に過ごせた時は銭やお札に礼金を添えて返し、新しい銭やお札をもらって帰る風習がある。
奈良時代に聖武天皇の御願所として開基されたとされる常楽寺。平安時代作と伝わる本尊木造聖観世音菩薩立像をはじめ、木造釈迦如来坐像、木造十二神将立像は川崎市重要歴史記念物に指定。江戸時代の元禄期建立の本堂が昭和43年(1968)に解体修理された折、その襖などに漫画の絵を描いたことから「まんが寺」と呼ばれるようになった。現在は先々代住職と親交のあった漫画家の作品を集め公開。境内には、神奈川県の天然記念物に指定されているスダジイやシラカシなどの常緑樹が生い茂り、まんが筆塚も立つ。
彫刻の森美術館内にある施設。企画展開催のほか、イタリアの具象彫刻を代表する作家、ジャコモ・マンズーがヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂の死の扉を製作した際の習作などを常設展示するマンズールームを併設している。
小田急箱根ハイランドホテルの中にあるレストラン。和とフレンチが融合した「フレンチジャポネ」料理が評判。じっくり焼き上げたメインディッシュや、素材のうまみを生かした料理は、目でも舌でも楽しめる。要予約。
湖面に富士山や外輪山の陰を落とす芦ノ湖。この湖は箱根の代表的な観光スポットの一つだ。湖上では遊覧船をはじめ、ボート遊びが楽しめ、ブラックバスなどの大物釣りにも挑戦できる。
堂ケ島、宮ノ下、底倉温泉の鎮守として地元の人々に親しまれてきた神社。毎年9月には例祭が行われる。温泉を引湯する地域の旅館や各家庭の人々が温泉を供え、温泉に感謝する。また、6月中旬には境内にアジサイの花が咲き、小さな社を彩る。
強羅公園坂に立つ、強羅もち10個1100円〜のみを販売する老舗和菓子舗。軟らかい求肥に細かく刻んだ練り羊羹が入り、リズムのいい食感がたまらない。手作りのため生産数に限りがあるので、確実に購入したいなら事前予約がベター。
富士山からの伏流水を使い、そば粉は長野県産黒姫のそばの実を自家製粉。コシの強いそばが味わえると評判だ。店主自ら造り上げたモダンな店内にも注目したい。
通行手形・近世の道中絵図など、関所に関する資料約130点を展示。「関を出入る輩[やから]笠頭巾をとらせ通すべき」など関所改めの心得を示した高札や、大名行列のミニチュア展示がある。箱根関所が「出女」を厳しく取り締まったことを示す女性の通行手形には、髪型から足の裏の灸の跡まで、詳細に書かれていて興味深い。所要20〜30分。
箱根湯本駅に着いたらここへ。立ち寄りスポットや日帰り温泉などのパンフレットがズラリと並び、箱根観光の情報収集ができる。当日の宿泊予約や、英語(毎日)、中国語・韓国語(土・日曜)の案内も可能。
葉山一色にあるクラシックな洋菓子店。店内にはアンティークな調度品が配されたカフェスペースも併設し、優雅なひとときを過ごせる。小物は130〜540円、飲み物は530〜600円。
三崎港に面した老舗の寿司店。ネタの魚介類は旬の地元産、マグロはメバチマグロや南インドマグロのほか、本マグロが入ることも。シャリは釜土炊きと、こだわりを持って寿司を提供。イキのいいネタを握ったにぎりもいいが、おすすめはねぎとろ丼1100円。丼に脂ののった中落ちがたっぷり敷き詰められ、刻みネギとうずらの卵の黄身、海苔、ワサビがのっている。マグロを醤油に漬けたづけ丼は1100円。にぎりは上寿司2200円、特上3300円。
握り一人前(並)1400円、(上)2300円、(特上)3300円、北海丼2500円、カウンターおまかせ握り3000円〜など、リーズナブルに本物の寿司が味わえる。江戸前寿司の醍醐味。カウンターで本物の寿司職人の技を、その日とれた良い食材のお任せ握りで江戸前の握りを堪能しよう。
江島神社に属し、祭神は多紀理比売命[たぎりひめのみこと]。本宮御旅所[ほんぐうおたびしょ]ともいう。社殿は天保12年(1841)に再建されたもの。入口に立つ石の鳥居は源頼朝が寄進したもので、参道にはユーモラスな36匹の猿を彫った群猿奉賽像庚申塔[ぐんえんほうさいぞうこうしんとう]がある。また拝殿の天井にはどこから見てもこちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」が描かれている。境内西側の石段を下りると稚児ケ淵に出る。
『立正安国論』で鎌倉幕府を批判した日蓮上人は、捕われて文永8年(1271)に龍ノ口[たつのくち]刑場で処刑されることとなったが、江の島方向から光るものが飛来し、役人の目が眩んで奇跡的に助かったという。その龍ノ口法難の地に、弟子の日法上人が延元2年(1337)に建立した寺。石段の上に立つ山門は元治元年(1864)の建造で、みごとな龍の彫刻が施されている。境内には本堂や鐘楼、日蓮上人立像、日蓮上人が幽閉された土牢跡などがある。また、本堂裏手には市の重要文化財に指定された神奈川県で唯一の木造の五重塔が立つ。
佐助稲荷神社へと続く小径にあり、自宅の一部空間が一層隠れ家的な要素を色濃くするティールーム。店内には店主が集めたアンティークが配され、BGMに流れるクラシックが和やかな時間と空間を演出している。おすすめは手間暇かけて手作りするケーキと1杯ずつ丁寧に入れるコーヒーと紅茶(ケーキセット750円)。開店以来の看板メニューであるレアチーズケーキは甘さ控え目の生地とラム酒が隠し味になったブルーベリーソースが濃厚に絡む逸品だ。人気のカレー900円も市販のルーは使わず玉葱炒めから手作りでミートソースも喜ばれている(料金はいずれも税別)。
新鮮なネタと、自家製醤油を使うなど料理への意気込みが感じられる地元でも人気のすし店。おすすめは特上ちらし3960円、特上にぎり3960円。10数種の魚介類が山盛りの一の重と酢飯に海苔、ゴマ、錦糸玉子がのった二の重でボリュームもあり、見た目にも鮮やかだ。上ちらし2970円、上にぎり2970円。鎌倉在住の日本画家・大久保楓江[おおくぼふうこう]氏が月替わりで描く、草花の箸袋も喜ばれている。
防腐剤や合成保存料などを使わない、手作りのハム・ソーセージ専門店として人気が高い。ロースハム100g605円、ニンニクの風味がきいたガーリックソーセージ100g454円。
鎌倉七切通しのひとつで坂ノ下と極楽寺を結ぶ。極楽寺の開山忍性菩薩が切り開いたという。新田義貞の鎌倉攻めでは、この切通しを巡って激しい攻防戦が繰り広げられた。
円覚寺内にある、伏見上皇勅筆の『圓覚興聖[こうしょう]禅寺』の額がかかる壮大な楼門。天明3年(1783)に再建されたもので、高さ約20m・木造2層のどっしりとした重厚な構えは円覚寺のシンボルとなっている。県重要文化財に指定。
鎌倉の東奥、十二所エリアにひっそりと佇む神社。創建は鎌倉時代といわれ、かつては同じ十二所にある光触寺の境内にあったが、江戸末期に現在地に遷座された。明治の神仏分離までは十二所権現社とも呼ばれていた。その名の通り、12柱の神を祭っている。社殿の正面の頭貫にある「波乗り兎」と呼ばれる2匹のウサギの彫刻が珍しく、境内には疱瘡神と宇佐八幡を祀る2つの石の小祠など、4つの境内社もある。
海蔵寺内仏殿裏の山腹に板戸を閉めたやぐらがあり、直径約70cmのくぼみが4個ずつ4列に16個並んでいる。弘法大師が掘ったものと伝えられ、今も清水をたたえている。
鶴岡八幡宮の東、雪ノ下一帯が、治承4年(1180)に頼朝が居を構えて鎌倉幕府を開き、嘉禄元年(1225)に北条泰時が若宮大路の宇津宮辻子に幕府を移すまで45年間、武家政治の中心となったところ。清泉女学院小学校の西の角に立つ石碑を中心に敷地は200m四方におよぶ広大のもので、寝殿・公文所・問注所・侍所などの建物があったという。