“横浜大さん橋”の名で親しまれる横浜港大さん橋国際客船ターミナル。その2階の最先端部に位置するスタイリッシュかつ、ムーディなオーシャンビューレストラン。常に世界中の旬の食材、調理法を取り入れコンテンポラリーなスタイルを世界に発信し、横浜にフュージョン料理を広めていければ、という大井努シェフ。イタリアンやフレンチをベースに、和の技法や中華の食材といった、世界の味を融合させた独自のフュージョン料理を提供している。厳選された旬の食材が、枠にとらわれない独創的な美しい一皿に作り上げられた料理は秀逸だ。
湯河原みやげで有名なのがきび餅。ゑふやは大正時代からきび餅を作り続けてきた老舗で、甘く、ふんわり柔らかい食感が人気をよんでいる。1箱16個入り770円〜。
古くから温泉保養地として知られる湯河原の温泉街に建つ美術館。常設館では竹内栖鳳を中心に湯河原にゆかりの作品を展示している。平松礼二館では現代日本画家平松礼二の作品を展示。館内に設けたアトリエでは制作途中の作品や実際使用している日本画画材を見学することができる。また、四季の自然を楽しめる庭園や足湯付きオープンカフェ、ミュージアムショップも併設している。
箱根の山々の壮大なパノラマが一望でき、和モダンの落ち着いた雰囲気で創作和食が楽しめるカフェレストラン旬幸。自然農法の旬の野菜や果物、飼料や飼育方法にこだわった健康的な豚など化学調味料は一切使用せず、素材の持ち味を引き立てる天然由来の調味料を使用。この調味料は1階セレクトショップで饅頭などの土産とともに購入ができる。大自然の中で身も心も癒されるひとときを。
箱根強羅公園内にあるブーゲンビレアやハイビスカスなど南国らしい花々が見られる温室。推定樹齢120年というブーゲンビレアや幹の直径が30mほどもある大株のブーゲンビリアなどもあり、色とりどりの花を楽しめる。所要30分。
そばに見間違うほどの極細うどんは、主人が試行錯誤を繰り返して誕生したもの。小麦粉にすり胡麻と箱根の名水を加えて丹念に練り上げられる。麺そのものを味わうなら絹引せいろ1100円がイチ押し。季節替りのメニューもあり、会食もできる。
主人自らが打った自慢のそばが楽しめる。そば粉は秦野産の粉を使っているため風味がよく、ひと口すすればそば粉の香りが口の中に広がっていく。おすすめは鴨ロースがのった山臥そば1600円。
早川沿いの堤約600mに渡り、約150本のソメイヨシノが続く桜並木。近隣にはシダレザクラの並木もあり一緒に楽しめる。夜になると、優しい灯りでライトアップされた夜桜を楽しむこともできる(ライトアップは3月下旬〜4月中旬予定、18〜21時)。
地元でも評判の豆腐の専門店。おすすめはしゃくり豆腐1皿220円。水を切る前の豆腐を味わうことができる。舌ざわりは、ソフト。大豆の甘みと香りが口の中に広がる。テイクアウトはできないので、その場で食べよう。早い時間に売り切れてしまうので、来店は早めに。
西行法師が「心なき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮れ」と詠んだ鴫立沢のほとりにある、日本三大俳諧道場の一つ。句会等で利用できる貸部屋がある。
森戸海岸の南側の岬に建つ源頼朝公創建の神社。葉山の総鎮守として親しまれ古来より開運厄除や良縁、子宝安産の神様として篤い信仰がある。境内には柏槇の古木や葉山を保養地として紹介したベルツ博士の記念碑などみどころも多い。また、「かながわの景勝50選」に選ばれた「森戸の夕照」の美しさや富士山を望めることでも人気が高い。
冷凍マグロのほか、海藻類や味噌漬・粕漬などの加工品の直販が中心。
三浦海岸にある民宿で、農家も兼業しているため野菜の鮮度とおいしさはお墨付き。宿泊客以外でも事前に予約をすれば食事のみの利用も可能だ。新鮮な魚介類や旬の野菜を使った料理を味わおう。自家製野菜などの定食は1000円〜。
三崎漁港を目の前にして、元漁師の主人が腕を振るう寿司店。自慢は重さ200kgを超すクロマグロ(本マグロ)。シャリは新潟魚沼産のコシヒカリを使用。松輪(間口)漁港に揚がる松輪サバや金目鯛など地魚も豊富で、クロマグロと地魚の両方を味わいたいならおすすめ鮨3200円を。本まぐろ丼とまぐろカツ膳2400円はボリューム満点。三崎の下町商店街の8店が共同で開発したまぐろソースかつ丼1000円。クロマグロの希少部位や珍味も充実。大トロから中トロ、鉢の身、えら身、ほほ肉、カマトロまで入った、クロマグロ鮨4500円は人気。
国道134号線沿い、由比ガ浜の目の前にあるシービューカフェ。築40年以上の家屋をリメイクしたという店内は、玩具やファイヤーキング社のカップなどが飾られたオールドアメリカンな雰囲気。名物の「ジャズミンズライス」と「自家製チーズケーキ」は、一度食べたらやみつきに。地元住民の社交場としてライブや個展なども開催している(詳細は要問合せ)。
築70年以上の風情ある民家に、染織工房と、手織りやピアノなどの教室が集まる小さな文化施設。草木染めはタンポポなど身近にある原料を使用。素材は持ち込みも可能(事前に要相談)なので、オリジナリティある作品が作れる。要予約。
自家製天然酵母と国産小麦、国産天塩、国産全粒粉にこだわった地元で評判の店。天然酵母ならではの、少しの酸味と噛みごたえのある生地は生ハムやオリーブオイルなどにはもちろん、きんぴらなどの和のおかずとの相性も良い。
万年筆やポストカード、ノートなど「綴る」にまつわる文房具を揃えた店。店の奥には手紙を書くためのライティングルームもある。
ハンバーグやポークカツレツといった定番メニューの中に、シェフの技が光る洋食店。特に、たっぷりの赤ワインを使用して一晩煮込むトマトソースはコクと酸味が調和した逸品。
奥飛騨の古い民家を移築した建物で、期間ごとの作品展を開催するギャラリー。
自家製のそばとうどんはコシが強く喉越しも抜群。カラリと揚げた天ぷらは大ぶりでボリュームも満点。天ざる1200円、カレー南蛮850円、五色天丼1400円、ごはん物に+400円でそばセットができる。
昭和2年(1927)、和菓子屋として始まった店は、現在洋菓子店として三代目が継承している。輪心バウム、シフォンケーキなど店内でゆったり味わえる。
ふわふわの半熟卵とオリジナルのデミグラスソースが絶妙なハーモニーを奏でる「天使のオムライス」をはじめ、4種類のオムライスはどれも絶品の味と大好評。鎌倉野菜を使ったオリジナルパスタ類もおすすめ。1年中クリスマスな店内でおいしい料理と楽しい時間を過ごすごとができる。
臨済宗円覚寺派の大本山で鎌倉五山の第二位。弘安5年(1282)8代執権北条時宗[ときむね]が、文永・弘安の役(蒙古襲来)の戦死者霊を弔うため、宋の高僧無学祖元[むがくそげん](仏光国師)を招いて創建した。約6万平方mもの広大な境内には総門、山門、仏殿、方丈などの伽藍が一直線に並び、さらに夏目漱石や島崎藤村も参禅した帰源院[きげんいん]や仏日庵[ぶつにちあん]、黄梅院[おうばいいん]など18塔頭が山かげにひっそりと点在している。うっそうとした老杉に囲まれた山内は全域が国の史跡。禅林道場らしいすがすがしさと格式が感じられる。