大涌谷

冠ケ岳の北中腹に広がる。約3000年前に神山[かみやま]の斜面が爆発したときの爆裂火口跡で、今も大地から噴煙が立ち上る。明治になるまでは大地獄といわれ、人々に恐れられていた。現在では一年を通して多くの観光客で賑わう観光地となっている。南西の岩場には閻魔台[えんまだい]、北東にはここで涌いた水を温め、強羅や仙石方面へ湯を送っている地獄沢という噴気帯が点在している。どちらも立ち入り禁止だが、閻魔台周辺へは大涌谷自然研究路が通じている。箱根ロープウェイの車窓からは噴煙をあげる地獄沢の光景を見ることができる。

基本情報

住所

神奈川県箱根町仙石原

アクセス

公共交通機関の場合: 箱根登山鉄道箱根湯本駅→伊豆箱根バス大涌谷経由湖尻・箱根園行きで35分、バス停:大涌谷下車、徒歩2分 車の場合: 小田原厚木道路箱根口ICから国道1号、県道734号経由16km45分

電話番号

大涌谷インフォメーションセンター(9〜16時): 0460-84-5201

営業時間

9〜17時(駐車場は9時〜16時20分、12〜1月は〜16時、出場は〜16時40分)

休日

無休(荒天時は見学不可の場合あり)

利用料金

散策自由

駐車場

利用料金: 県営駐車場1回530円 収容台数: 112

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