【開港の道】を歩いてフォトジェニックな横浜のスポットをめぐろう!(前編)

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横浜観光情報
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皆さん、「開港の道」ってご存知ですか?


横浜みなとみらいエリアの玄関口、JR「桜木町」駅前から汽車道~新港地、さらには山下公園~港の見える丘公園までをつなぐ約3.2キロの散策ルートが整備されています。この散策ルート上には、帆船が描かれたデザインの丸いプレートが埋め込まれていて、これを目印にしながら歩くと、横浜のベイエリアや歴史的建造物を楽しみながら、散策することができるます。この散策ルートのことを「開港の道」といいます。


「横浜赤レンガ倉庫」や「山下臨港線プロムナード」などが今から約20年前の2002年に整備・公開されたのを機に、設定された散策ルートなのです。


「開港の道」を歩くと、横浜の海や歴史的建造物をはじめ、素敵なフォトスポットにもたくさんめぐりり合えるので、お散歩やちょっとした横浜観光におすすめです✨


今回は、このルートの途中、山下公園から桜木町駅前までを実際に歩いてみたので、写真とともにご紹介します!

【開港の道】を歩いてフォトジェニックな横浜のスポットをめぐろう!(前編)

まずは、大さん橋寄りの入口から山下公園に入って左に進むと見えてくるのがこの標識。


立体遊歩道へ続く坂道をのぼります。

?✨①スタート:山下公園~山下臨港プロムナード

坂をのぼるとビルの隙間からみなとみらいの景色が見えてきました!


この立体遊歩道は「山下臨港線プロムナード」といいます。


山下臨港線プロムナードは、横浜ハンマーヘッドや横浜赤レンガ倉庫などがある新港地区と山下公園を結ぶ約500メートルの遊歩道。かつて、貨物列車が運行していた山下臨港線跡を利用して建造された道なんだそう。

大さん橋の入口までくると階段が見えてきました。一旦ここで降りてみます。

階段を降りると高架脚に昔の横浜港を発見! 1870年頃と(左)と1910年頃(右)の横浜港の風景が描かれているそうです。


 

高架脚を通り越して、象の鼻パークの方へ進むと・・・


みどりのツタが印象的なアパレルショップが見えてきました!


さらに海側へ回ると、印象的なブルーの壁とイカリが飾られた壁が見えます。
こんな壁を背景に写真を撮ったりしたら、素敵な仕上がりになりそうですね✨

山下臨港線プロムナードに戻って赤レンガ倉庫方面に進んでいくと、左手には象の鼻パークの向こうにキング(神奈川県庁)とクイーン(横浜税関)が同時に臨むことができます。(ジャックはどこでしょう?)


 

右手には赤レンガ倉庫と何かを建設中のクレーンが印象的なみなとみらいの景色が一望できます。ここから、みなとみらいの夜景を撮影したらきっと素敵な写真が撮れるんでしょうね?✨


山下臨港線プロムナードもそろそろ終盤。創建110周年を迎えた赤レンガ倉庫を横目に、赤レンガパークへ進みます。

「開港の道」から少しルートはそれますが、横浜赤レンガ倉庫周辺には素敵なフォトスポットが沢山あるので、少し散策します。


赤レンガパークを歩いているとなにやら遺構を発見しました! 近づいてみますね。


1914年に建てられた税関事務所の遺構でした。


当時はレンガ造りの3階建て、ゴシック様式の建物で、ガス暖房や電気設備も完備されていたのだとか。1923年の関東大震災で床や屋根が焼失したため、復旧されないまま埋め戻されていたのを、赤レンガパーク整備工事の際に発見され、現在は花壇として利用されているのだそうです。


さらに赤レンガパークを進んでいくと、線路跡と駅のような建造物を見つけました。


1911年につくられた「旧横浜港駅プラットホーム」だそうです。現在は休憩場所として利用されています。ちょっとした舞台のような、レトロなプラットホームに立って写真を撮れば、SNS映え間違いなしの写真が撮れそうですね。

?✨✨②寄りみち:赤レンガパーク周辺

赤レンガパークの奥を進むと、建物全体がフォトジェニックな商業施設「MARINE & WALK YOKOHAMA(マリーン&ウォーク ヨコハマ)があります。


マリーン&ウォーク ヨコハマは、海沿いの倉庫街に街路をつくるという発想から、海と緑をシームレスに繋ぐことによって生まれたオープンモールです。外国のどこか海沿いの街にいるような素敵な景色と雰囲気が楽しめます。


 

寄り道もこの辺りにして、「開港の道」ルートに戻りたいと思います。


マリーン&ウォーク ヨコハマから円形の歩道橋「サークルウォーク」を渡って横浜ワールドポーターズへ向かいます。【後編につづく】

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