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スカイウォークは、横浜ベイブリッジの下層部にあり、横浜港を行き交う船を間近に見られるスポットで、2019年に客船の見学施設として開放されましたが、新型コロナの影響で2020年1月から閉鎖されていました。
今回、新たにみなとみらい21エリアを望める遊歩道の開放と、現在護岸を整備している「新本牧ふ頭」についての紹介展示などが新たに加わり、2022年6月25日(土)にリニューアルオープンします。
どのような景色を見られるのか、どのような展示があるのか、内覧会でじっくり見てきましたので、その様子をご紹介します!
「横浜ベイブリッジスカイウォーク」は、横浜市鶴見区の大黒ふ頭、横浜ベイブリッジの下層部にあります。
高さ約60mの「スカイタワー」、片道320mの遊歩道「スカイプロムナード」、展示や休憩スペースもある「スカイラウンジ」の3つからなる施設で、年末年始を除く土日祝日の営業(詳しくは、横浜市港湾局HPで公開)。入場無料で楽しむことができます!
まず、スカイタワーをエレベーターで上がると、スカイプロムナードに続きます。今回のリニューアルオープンで自由に見学できるようになったみなとみらい21エリア側の遊歩道を歩いて渡ります。
山下公園や大さん橋などを見ることができます!
フェンスが設置されていますが、ところどころ大きな穴が設けられているので、そこからスマートフォンやカメラなどで写真を撮ることもできます!
さらに、双眼鏡が複数設置されていて、なんと無料! 気になる港湾施設や船の様子を見ることができます。
約320mのプロムナードを渡りきると、スカイラウンジへ。大きな窓からは、天気の良い日には富士山を背景にみなとみらい21を一望できます! また、立ち並ぶガントリークレーンや整備中の新本牧ふ頭の様子を眺めることもでき、港好きにはたまらない施設です。
通常は、11時から18時までの営業のため、冬の時期は夜景も楽しめそうです!
スカイラウンジでは、横浜港で見られる‘働く船’や、整備中の新本牧ふ頭についてのパネル展示などがあり、実際の景色を見ながら学ぶことができます。
自分で操作をしたり、覗いてみたり、仕掛けがあるので楽しみながら見られるので、子どもの自由研究などにもぴったり!
物流やクルーズなど、いろいろな役割を持つ横浜港について知ることができるパネルや、働く船の紹介パネルなどが展示されています。見ごたえ十分!
新しく設置されたモニターでは、スカイラウンジから見える景色の解説や、本牧ふ頭の横浜港シンボルタワーに設置されたWebカメラから新本牧ふ頭が整備されている様子などを見ることができます。
モニターをタッチすると、海で働く作業船や港の施設の紹介を見ることができます。
タイミングが合えば、窓の外に作業船が見えるかも?
生き物に配慮した護岸の完成模型。横にある窓からのぞくと、魚が生息する様子を見ることができます!
日本の港湾物流を担う新本牧ふ頭の完成模型。スカイラウンジから、実際の整備状況が見られるので、現在の様子と見比べて完成を楽しみにしたいですね。
いかがでしたか。
景色を楽しめるのはもちろん、港について学ぶことができるので、お子さまと一緒にお出かけもおすすめです。
残念ながら内覧会の当日はすっきりとしたお天気ではなかったので、富士山などを見ることはできませんでしたが、また晴れた日に景色を眺めに行ってみたいです!
【開放時間】
11 時~18 時(入場無料)
【開放日】
年末年始を除く土日祝日
(詳しくは横浜市港湾局のホームページをご確認ください)
【アクセス】
◆バスの場合
・109 系統「横浜駅前」から「スカイウォーク前」バス停下車1分
・17 系統「鶴見駅前」から「大黒ふ頭」バス停下車6分
平日・土曜日は「スカイウォーク入口」バス停下車6分
◆自家用車の場合
・首都高速湾岸線「大黒ふ頭出口」より5分
・生麦・鶴見方面から国道15号、大黒大橋経由 または 本牧・山下方面から国道357号
※西緑地内に無料駐車スペース(約 40 台)があります。
<お問合せ>港湾局政策調整部新本牧事業推進課 TEL:045-671-7390