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「あおば健康フェス2026」が4月25日と26日、たまプラーザテラス「プラーザホールbyイッツコム」で開催された。認知症ケアやフレイル予防など、地域の健康と介護について学ぶ2日間となった。
「自分らしく健やかに安心して暮らせるまちづくり」を目指し、今年で3回目を迎えた同イベント。毎年、健康・介護に知見の深い医師や大学教授、地域活動の「リーダー」らが集結し、来場者と共により良い地域の在り方を考えている。
1日目のパネルディスカッション「専門家と考える、これからの地域共生社会」では、ファシリテーターに横浜総合病院横浜市認知症疾患医療センターの長田乾センター長、パネリストに福祉ジャーナリストの町永俊雄さん、医療経済研究機構の神谷哲朗政策推進部長、かながわ福祉大学校の勝島健事務局次長が登壇。「あざみ野オレンジバル」を例に、「食」を通じた社会参加について討論が繰り広げられた他、地域共生社会の実現に向けてさまざまな意見が交わされた。来場者は熱心に耳を傾けていた。
2日目は、訪問医療に携わる看護師や薬剤師、まちづくりに尽力する地域住民などが登壇し、具体的な「共生」の実践例が紹介された。長年、同イベントを牽引してきたたまプラーザ商店会の朝香好平会長は「専門家の意見と実際の取組を知ることで、地域共生社会への道筋が具体的に見えてきた。『一緒に生きる』ために自分たちに何ができるのか。気付いた人から行動し、広げていかなければ」と話していた。