弘明寺商店街 若者2人が空き店舗活用 ギャラリーやイベントの場に

更新日:

タウンニュース
経済
店舗予定地前でダバンテスさん(左)と橋本さん
店舗のロゴ

ダバンテス・ジャンウィルさん(27)と橋本彩香さん(28)の地域活性ユニット「起点」がこのほど、ギャラリーや図書館などを常設しイベントを実施する店舗「マチノテコ」を弘明寺商店街でプレオープンした。活用する空き店舗の改装を進め、2月の本格開業を目指す。

店舗は同商店街の京急弘明寺駅寄りにあり、昨年3月まで金物店「さいたまや」が営業していた。その後は空き店舗となり、商品を陳列していた棚などはそのままとなっている。

2人の出会いは、同商店街の近くにあるクリエイターらが集うシェアハウス「ニューヤンキーノタムロバ」。月に1度のマルシェ「橋の上の、弘明寺市場」の企画・運営を行うなど地域で活動してきた。「弘明寺に住む人、働く人のあたたかさにふれ、まちが好きになった」と2人。そんな中、同シェアハウスを運営する不動産会社から空き店舗の情報提供があり、「弘明寺の人たちに恩送りをしたい」と借りた。

人の繋がり生かし

周辺の学校や企業、店舗など様々な人との繋がりを持つ2人。それらのネットワークを生かし、「弘明寺で活動をしたい人の新たな一歩に繋がる起点になりたい」との思いから、ユニット名を「起点」とした。

店舗の名称は「マチノテコ」に。店舗を様々なアイデアを持つ街の人たちが集う拠点とし、個人の「やってみたい」を大きな動きへ変える「てこ」の役割を担いたいと名付けた。ダバンテスさんは、街と関わるなかで「何かをやりたい」思いを持つ人はいるが、行動に移す仕組みが街にはないと気づいたという。

地域と共に改装

現在は新店舗の看板がなく、レイアウトなどもこれから。2月の本格開業までは店舗をなるべく開かれた場にし、訪れる人と一緒に改装を進めていく計画だ。

店舗内では随時、弘明寺で地域活動を行う人を集めたトークイベントや自由なテーマで作る小冊子のワークショップなども予定する。店舗は、コワーキングやレンタルスペースとしても活用し、収益を得ることで、持続的な経営を目指す。運営は1年の期間限定。

スポンサーやクラウドファンディングも予定し、最新情報はSNSで随時発信。(問)メールmachinoteco@gmail.com

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE