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関内のランドマークとして親しまれてきた商業施設「セルテ」の営業が12月30日で終了し、58年の歴史に幕を閉じた。同日、施設前に特設ステージが設けられ、音楽ライブなどがあり、多くの人が「最後の1日」を見守った。
セルテは、1967年11月に「横浜センタービル」として開業。伝説のディスコ「カウベル」が入居するなど、ファッションや音楽の発信地として、関内のカルチャーを引っ張ってきた。
30日午後5時からの「グランドフィナーレ」のあいさつでは、施設を運営する日本開発の関係者が感謝の言葉を述べた。最後は集まった人と一緒に「セルテありがとう」と声を合わせて締めくくった。
今後、建物は解体され、跡地は三菱地所を代表企業とするグループが再開発を進める。2029年度にオフィス・商業施設・住宅を兼ね備えた複合施設が完成する予定だ。
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