神奈川トヨタが県内の児童福祉施設にケーキ贈呈

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社会
サンタからケーキを受け取る子ども

神奈川区に本社がある神奈川トヨタ自動車(株)(安藤栄一社長)はクリスマスに合わせ、県社会福祉協議会を通じて希望のあった県内69カ所の児童福祉施設などにケーキ921個を寄贈した。社会福祉活動の一環として同社が1987年から続けているもので、今年で39回目。

このうち、中区山下町にある児童養護施設「日本水上学園」では12月23日に贈呈式が行われ、同社社員がサンタクロースに扮して子どもたちにケーキや塗り絵などを手渡した。

ケーキを受け取った子どもたちからは、サンタに対して質問。「誰と住んでいるの?」「夏は何をしていますか?」などの質問に、サンタは丁寧に答えていた。

ケーキを受け取った7歳の男児は「食べるのが楽しみ。サンタと話せてよかった」と満足げな表情。同施設の増谷吉太郎事務長は「毎年楽しみにしている子も多く、学園としてもありがたい。温かい支援が子どもたちに伝わって、成長できれば」と感謝を口にした。

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