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横濱中華學院=中区山下町=は7月28日、元街小学校と一緒に盆踊りの練習を同學院の体育館で行った。指導をしたのは、山下町町内会。同学院は小学1年生から6年生まで77人、元街小は6年生29人が参加した。
同學院は、日本の文化を学ぶ取り組みの一環で盆踊りの練習を実施。同町内会が主催する夏祭りの盆踊り大会で獅子舞、龍舞を披露している縁から、盆踊りの指導を町内会に頼んだ。また元街小とは、以前から獅子舞・龍舞の演武の指導を行うなど交流があった。今回は元街小の児童が、羽根つきやコマなど日本の遊びを同学院の児童に教え、交流する授業も合わせて行われた。
盆踊りは『横浜山下町音頭』と『炭坑節』の2曲を練習。同學院の児童らは手作りした法被を着て参加。輪になって振り付け通りに踊れるよう、町内会の会員が見本を見せながら何度も繰り返し練習した。同學院の5年生・葉山咲月さんは「元街小学校のみんなと一緒に盆踊りの練習ができて楽しかった」と感想を話した。