横浜エクセレンス 「10年で日本一に」 新オーナーと決意表明

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会見に登壇したリアルホールディングスの萩原取締役(左)と中村執行役員(右)、横浜エクセレンスの桜井社長(14日、横浜市内のホテルで)

バスケットボールB2の横浜エクセレンス(EX)は、不動産事業などを手掛ける(株)リアルホールディングス(桑原真社長)=東京都中央区=を新オーナーとし、同社の子会社になったことを発表した。

7月14日に行われた会見で、リアルホールディングスの中村絵美執行役員が資本参画への経緯について「当社の創業の地である横浜への恩返しの思いが大きかった」と説明。客席とコートの近さや音楽とも融合するバスケットボールのエンターテインメント性の高さにも触れ、「事業やスポーツを通じて、街の活気を創出したい」と話した。また新体制では、2026年から始まる最上位リーグ「Bリーグ・プレミア」で10年後に日本一になることを目標に掲げており、萩原祐一取締役は「ホームゲームの集客に力を入れ、プレミアへの参入条件である売上や入場者数などをクリアしたい」と力を込めた。

横浜EXは昨シーズンB3で優勝し、B2に昇格。桜井直哉社長は同グループ会社の本社が市内にあることから「今まで以上に地域に根差した活動を行い、スピード感をもってクラブ経営とチームを強化を進めていきたい」と決意表明した。

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