シタディーンハーバーフロント横浜が開業2周年記念イベント「街歩きとクロワッサンの朝」で横浜の新たな魅力を発信

更新日:

タウンニュース
文化
ガイドの案内でホテル周辺の観光地を巡った

シタディーンハーバーフロント横浜が6月14日、開業2周年を記念したウォーキングイベント「街歩きとクロワッサンの朝」を開催した。

同ホテルは2023年6月14日にオープン。この街歩きイベントは「暮らすような滞在」をコンセプトに掲げる同ホテルが、単なる宿泊施設に留まらず横浜の歴史や文化、日常生活の魅力を体験してもらおうと、2周年を機に実施した。先着順で募集したところ、すぐに定員に達したという。

当日は約25人が参加。横浜の魅力を発信する横浜ファンカンパニー=西区=の横内勇人さんと工藤葵さん、ホテルスタッフのガイドで、ホテルを出発して象の鼻パークから山下公園、中華街までの約2・5Kmを巡った。街の歴史などの解説のほか、オープンしたばかりのスイーツ店に立ち寄るなど最新情報の紹介も。ゆっくり写真撮影や会話を楽しみながら歩いた。

1時間ほどのウォーキングを終えてホテルに戻った参加者たちは、ホテル7階の宿泊者専用ラウンジでカフェタイム。昨年日本大通に開店した行列店「ベーカリー三三(さんさん)」の焼きたてクロワッサンと同館内にある「珈琲館」の淹れたてコーヒー、同じ建物内に店舗を構える「パティスリーストラスブール」のバームクーヘンが提供された。希望者を対象に客室の見学も行われた。

南区から参加した大坂安治さん(77)は、「この辺りはよく散歩で通るので気になっていたが、ホテルには初めて入った。新しいお店の情報なども知ることができて、とても楽しかった」と笑顔で話していた。

今回の参加者はほとんどが県内在住者だったことから、「観光客はもちろん、地元の方にも横浜の新たな魅力を発見してもらえたら」と同ホテル総支配人の今竜太郎さん。今後もナイトランやワークショップなど、横浜の魅力を発信するさまざまなプログラムを開催する予定になっている。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE