横浜の国指定名勝「三溪園」が三が日に市指定文化財を特別公開 伝統芸能も

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特別公開される鶴翔閣
元日に行われる筝曲演奏

国指定名勝「三溪園」は1月1日(祝)から3日(金)まで、横浜市指定有形文化財の「鶴翔閣(かくしょうかく)」を特別公開する。

鶴翔閣は、園の創設者・原三溪が住んだ場所で、延床面積950平方メートルは園内随一の規模を誇る。

期間中は華やかな新春の室礼や生け花に彩られた建物内で日本の伝統芸能を楽しめる。

箏曲演奏(1日、S席1,000円)、庖丁式(2日、S席3,200円)、和妻(3日、S席2,700円)が予定されており、すべて事前予約制で、オンラインチケットサービス「Peatix」で販売中。子どもが楽しめるお正月遊びコーナーも用意される。

園内の一角にある三溪園天満宮(旧間門天神)は学問の神様として知られているので、受験生の初詣客も多い。

鶴翔閣公開は午前9時から午後4時。無料(入園料大人900円必要)。2024年12月26日(木)から31日(火)は休園。詳しくは同園【電話】045-621-0635。

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