【インタビュー】児童書『銭天堂』が実写映画化 横浜市出身の原作者・廣嶋さん

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12月13日に公開される映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』
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願いを叶えてくれる不思議な駄菓子。でも、食べ方や使い方を間違えると―。人気児童書『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』(偕成社)が実写映画化され、12月13日(金)に公開する。原作者で横浜立野高校出身の廣嶋玲子さん(43)に話を聞いた。

―映画の話がきた時は?

「びっくりするやら嬉しいやらで、とびあがってしまいました。しかも、監督は『リング』の中田秀夫監督!これは迫力があるものができるに違いないと」

―主人公・紅子さん役は天海祐希さんですね

「最初に天海さんと聞いた時には、あんなにきれいでスマートな人が!と驚きました。そして、実際に撮影現場で拝見した時は、さらに驚きました。そこにいたのは、まさに紅子だったんです。ビジュアルだけでなく、放つオーラが紅子そのもので、感動しました」

―実際に映画をご覧になっていかがでしたか

「一人の観客として、自分が銭天堂に誘いこまれていく感覚がたまりませんでした。役者の皆さんが素晴らしいですし、美術造形、音楽の魅力も最高でした」

―原作者としての見所ポイントは?

「ぜひ銭天堂の店内に目を凝らしてほしいです。原作に登場する菓子や映画オリジナルの菓子など沢山登場します。『あ、これ知ってる』とか『これはどんな力を秘めているんだろう?』と、わくわくしてもらいたいものです」

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