ラグビー横浜キヤノン 悲願の優勝へ決意表明 リーグ開幕前に出陣式

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タウンニュース
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デクラーク選手(左から2人目)の発言に笑みを浮かべる田村選手(左端)と祝原選手(右端)

横浜市をホストエリアとするラグビーリーグワン「横浜キヤノンイーグルス」が12月のシーズン開幕を前に、「出陣式」を11月19日に横浜市役所で行った。

会場には沢木敬介監督をはじめ、田村優選手、小倉順平選手、竹澤正祥選手、祝原涼介選手、ファフ・デクラーク選手が登壇。約300人のファンは選手の名前入りタオルを掲げるなどして出迎えた。

チームは2季連続でプレーオフトーナメントに出場したが、決勝の舞台は踏めていない。今季は「共に超える」をシーズンテーマに掲げ、日本一に挑む。沢木監督は「シーズン中も1戦1戦成長できるような戦いをして、シーズンが終わって皆さんと優勝を共有できるように、引き続き応援よろしくお願いいたします」と優勝を目標に据えた。

南アフリカ代表としてワールドカップ優勝も経験したデクラーク選手。昨季は1月以降負傷で欠場していたが、「昨シーズンは試合にあまり出ることができず本当にがっかりしていたが、しっかりとイーグルズのスタイルのラグビーを発揮して、日本一を目指しながら日本を盛り上げていきたい」と決意を語った。

12月22日(日)の開幕戦は、昨季王者の東芝ブレイブルーパス東京を日産スタジアム=港北区=に迎える。このほかニッパツ三ツ沢球技場=神奈川区=でも3試合を行う予定。

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