横浜市中区と埼玉県飯能市が友好締結10周年 さらなる交流誓う

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タウンニュース
社会
あいさつをする飯能市の新井市長(左)と中区の小林区長

元町ショッピングストリートの特設会場で2月10日、横浜市中区と埼玉県飯能市による友好交流推進宣言が行われた。

2013年3月に相互直通運転の開始で、みなとみらい(MM)線「元町・中華街駅」と西武池袋線「飯能駅」が起点、終点の関係になったことから14年に中区と飯能市が友好交流協定を締結。同年8月に西武鉄道、横浜高速鉄道、両商工会議所を含む6団体で友好交流協議会を立ち上げた。

今回の宣言は友好交流10周年を記念し、さらに親交を深めていくことを目的として行われたもの。MM線20周年記念イベントの特設ステージに、埼玉県飯能市の新井重治市長と中区の小林英二区長が登壇した。

新井市長は、横浜有数の観光地としての中区の魅力をあげ「市民からも横浜に来るのが楽しみという声が聞かれる」とコメント。小林区長は「飯能市は豊かな自然溢れる場所。中区だけでなく市全体で交流を深めていきたい」と話した。

両都市では毎年中区民まつりなどの地域イベントに参加し合い、5周年には中区民がムーミンバレーパークに訪れるツアーも。10周年の今年は飯能市民が中区を訪れる企画を検討している。

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