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中消防署(黒岩大輔署長)は1月27日、中区末吉町の中華料理店・敦煌で心肺停止となった56歳の男性の人命救助を行ったとして、店員ら3人に感謝状を贈った。
男性は昨年9月27日の午後10時頃、同僚と食事中に意識を失い心肺停止に。店内に居合わせた元看護師と同僚が心肺蘇生法を実施し、店員が救急要請と店内整理を行い救急隊に引き継いだ。
一命をとりとめた男性は「皆さんのおかげで後遺症も一切なく社会復帰できた。今回の件で救命講習を受講したので、次は助ける側になりたいです」と話していた。
黒岩署長は「救命の連鎖により貴重な生命が救われたことは素晴らしいこと」と迅速な救命処置に感謝の意を示した。