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「武道始式」が1月31日、加賀町警察署(森田仁志署長)の道場で行われた。警察関係団体や地元企業・議員ら来賓が見守る中、署員が日頃の訓練の成果を披露した。
柔道と剣道の紅白試合では仲間を鼓舞する声が飛び交い、白熱した試合が繰り広げられた。また、県警特別訓練員と対戦する3人掛けも行われ、果敢に立ち向かう姿に会場からは大きな拍手が送られた。実践逮捕術では、特殊詐欺被害の手口が署員により再現され、被害を食い止めるための注意を促していた。
式の最後に森田署長は「本年も署員1人1人が社会正義を担う一員として、地域の皆さまが安全・安心で暮らせる地域社会の実現に向けて全力を尽くしていく所存です」と意気込みを述べた。