文化財で防災訓練 一斉放水なども

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タウンニュース
社会
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1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、西区みなとみらいのドックヤードガーデン(25日)と帆船日本丸(26日)、中区本牧三之谷の三溪園旧燈明寺三重塔(28日)で防災訓練が行われた。

帆船日本丸では、火災の発生を想定し、職員が通報や初期消火、避難誘導の訓練を実施した。また、消防署員が船内に残された傷病者の搬送や延焼防止のための一斉放水を行った。西消防署の和知治署長は「被害を最小限に抑えるために、関係者の皆さまと定期的に訓練を行い流れを確認することが重要」と話した。

中消防署の黒岩大輔署長は「訓練を振り返り、文化財を後世にしっかり引き継ぐため防火体制を強化していただきたい」とコメントを寄せた。

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