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電気自動車(EV)用の急速充電器が12月21日、みなとみらい21地区の新港中央広場、南側の公道に設置された。充電器は2台。1つはEVトラック対応可能なスペースを確保しており、これは全国初の取組という。
横浜市と充電設備のインフラ整備を行う事業者が協力して取り組む実証実験。都心部におけるEVの貴重な充電場所になりうる公道にEV充電器を試験的に設置し、交通管理者・道路管理者・設置事業者の課題や有用性などを検証する。期間は今年3月31日までの予定。公道での実証実験は市内で3例目。
設備は150キロワット級の超急速充電器。実験開始当日は山中竹春横浜市長をはじめ設置事業者「イーモビリティーパワー」=本社・東京都港区=の四ツ柳尚子代表取締役社長、瀬之間康浩市会議長が同所を訪れテープカット。また、いすゞ自動車(株)のEVトラックによる充電デモンストレーションも行われた。
イーモビリティーパワーは電力会社および自動車会社など7社による共同出資会社。