3万6千人が節目迎える 1月8日、二十歳祝う

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式典に参加の二十歳の市民=昨年

中・西区は2068人

横浜市の「二十歳の市民を祝うつどい」が1月8日、横浜アリーナで開催される。主催は、横浜市、横浜市教育委員会、二十歳の市民を祝うつどい実行委員会。市内では3万5863人、中区からは1215人、西区からは853人が門出を迎える。

例年は午前・午後の2回に分けて行っていたが、昨年はコロナの感染対策のため5回に分けて実施していた。今年はコロナが落ち着いてきたことから3回に分けての開催となる。段階的に、例年通りの開催に戻していく予定。

式典内容は、市長のあいさつや二十歳の誓い、横浜にゆかりのあるゲストからのスペシャルメッセージなど。式典の様子は市のホームページでライブ配信・アーカイブ配信される。ライブ配信のページは1月上旬に公開する予定になっている。

企画や当日の司会を務めるのは、11人の有志で構成される同実行委員会。二十歳の誓いも同実行委が担当する。今年の式典テーマである「足音〜横浜から未来へ〜」は、同実行委のメンバーが決めた。「コロナの影響で、理想とは違う青春時代を過ごしてきたが、先行き不透明な中、自分自身や仲間の足音を道しるべに歩んできた。これまでの努力の証、これからの人生の糧として、足音が輝くことを信じたい」という思いが込められている。

式典終了後、事前申し込みした人は二十歳の記念に、社会貢献活動として会場周辺の清掃活動を行う。式典対象者に発送した案内状から申し込み可能(1月5日まで)。

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