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関東学院大学横浜・関内キャンパス4階にあるシェアオフィスで、12月14日から小麦粉の成分が入っていない「グルテンフリー」の弁当が販売されている。
中区を拠点に子育て支援やアレルギー対応の食品開発などを行う(株)WillFunが商品を手掛ける。12月は毎週木曜日の午前11時から午後1時まで、利用者や学生以外も購入できる。
販売するのは、米粉と野菜のパウダーが練り込まれたもっちりした生地に卵やポテトサラダなどを挟んだサンドイッチ。腹持ちが良く、野菜嫌いな人でも食べられるよう工夫されている。単品は500円でランチボックスは2種類のサンドイッチとサラダ、肉や魚のメインが入り800円。
西区の就労支援作業所で製造する、野菜の甘さを生かした菓子も販売。
同社代表の堀川珠枝さんは、食生活が乱れがちな社会人や学生にも健康を意識してほしいと弁当の販売を決めた。「手軽で栄養バランスの良い食事を提供できたら」と話している。