感震ブレーカーで通電火災を防げ 設置促進へ購入費など補助

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横浜市は、大きな揺れを感知すると自動的に電気の供給を遮断する「感震ブレーカー」の普及に力を入れている。

消防庁の調べでは地震による二次被害の中で最も多いのが火災で、東日本大震災における火事災害の原因の約6割が電気関連製品の配線などからの出火だった。市の調査(2012年10月)によると火災による死者数は1548人と想定する。

市では住宅が密集し、地震火災の危険性が高い地域の世帯を対象に簡易タイプの感震ブレーカー購入費用の一部を助成している。65歳以上のみの世帯など要件を満たす世帯には取付サポートも。先着順で1月31日まで。

対象は【西区】赤門町2、東ケ丘、伊勢町1〜3、老松町、霞ケ丘、久保町、御所山町、境之谷、浅間台、浅間町2〜5、中央1〜2、戸部本町、西戸部町1〜3、西前町2〜3、浜松町、東久保町、藤棚町1〜2、元久保町、【中区】赤門町1、池袋、石川町1〜5、上野町1〜4、打越、大芝台、大平町、柏葉、北方町1〜2、鷺山、諏訪町、滝之上、竹之丸、立野、千代崎町1〜4、寺久保、仲尾台、西竹之丸、西之谷町、初音町1〜3、英町、日ノ出町2、本郷町1〜3、本牧荒井、本牧大里町、本牧三之谷、本牧町1〜2、本牧原、本牧満坂、本牧緑ケ丘、本牧元町、豆口台、簑沢、妙香寺台、麦田町1〜4、元町1〜5、矢口台、山下町、山手町、大和町1〜2、山元町1〜4。

問合せ・申込は横浜市防火防災協会【電話】045・714・0929。

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