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地域産業活性化研究会2023「究極の光でナノを見る〜最先端の放射光施設の産業利用を考えよう〜」が11月28日(火)、波止場会館=中区海岸通=の5階多目的ホールで開催される。定員50人。
午後1時から4時50分まで。主催は(公社)日本技術士会神奈川県支部。
放射光施設とは、あらゆる物質を原子レベルで観察できることから「巨大な顕微鏡」といわれる研究施設。2024年度には、東北大学の青葉山新キャンパスに建設中の次世代放射光施設「ナノテラス」が運用を開始する予定だ。太陽光より10億倍明るい光により、物質を鮮明に可視化できるという。
同セミナーでは、食品や医療など、幅広い分野の研究開発やものづくりへの活用が期待される放射光の産業利用について専門家が講演する。
一般の参加は無料でWeb受講も可能。申し込み締切は11月21日(火)。(問)同会【電話】045・210・0337