よくぞボックス展示製品② 音声解析で従業員ケアを モチベーションを数値化

更新日:

タウンニュース
経済
アプリ画面を見せる岡崎さん

スタートアップ成長支援拠点YOXO(よくぞ)BOX(ボックス)の支援プログラムに参加した中区・西区内の企業紹介2回目。各社の製品やサービスは同所で展示中(2024年3月31日まで)。

西区みなとみらいのスタートアップ、リスク計測テクノロジーズ株式会社は、音声を通じて従業員のモチベーションを測定できるアプリ「Motivel」を開発・展示している。

利用者がアプリに3秒間声を入力すると、同社オリジナルの音声解析エンジンが情報を分析。その時の意欲が0〜100の数値で表示される。

ストレスによる従業員の急な退職に悩む企業の声を聞いたことが開発のきっかけ。同社の岡崎貫治代表取締役(44)は「日本全国に展開していきたい」と話している。

そのほか運転ドライバー向けの製品として、音声情報を分析して、2時間以内に感じる眠気を予測するアプリ「NapMeter」も展示中。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE