更新日:
総合不動産業を営む德永リアルエステート(中区、德永三朗社長)などを展開する德永グループは10月17日、創業100周年記念式典をローズホテル横浜で開催した。横浜中華街をはじめ日ごろから地域貢献活動に力を入れている同グループの記念式典とあって、当日は、地域・団体、取引先など350人を超える参加者が集い、同グループの節目を祝った。
グループ代表挨拶に登壇した德永三朗社長は、3つの約束として、「(顧客に対し)不動産総合商社として期待以上の成果をあげること」や、「幅広く地域の安全・発展のために地域とともに活動すること」「50年、100年先の未来を担う人材を育成すること」を宣言し、「この大好きな横浜の地で、感謝の気持ちを忘れずに皆様と成長をし続けます」とあいさつした。
来賓として登壇した山中竹春横浜市長は「横浜の街の発展への長きにわたるご尽力に心からお礼を申し上げます」と話すとともに德永グループが地域の祭りやボランティアなど横浜を盛り上げる様々な活動に寄与していることに感謝の意を示した。続いて登壇した本村賢太郎相模原市長は、德永三朗社長が相模原市在住という縁から、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るう際に、支援物資を3度にわたり提供を受けたことに触れ、「どういう形で物資を獲得すればよいのかを悩んでいる時期にご貢献頂いたことにこの場をおかりして御礼申し上げます」と話した。