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横浜型地域貢献企業の2023年度前期に10月3日、中区・西区から2社が新規認定された。
その1つ、全国で資産運用など金融サービス関連事業を行う(株)アイ・パートナーズフィナンシャル(田中譲治代表取締役社長)=西区南幸=は、3年前から関東学院大学のインターンシップ生を継続して受け入れており、職業体験の機会を学生に提供していることが評価された。
インターンシップは今年8月25、28、29日の3日間で実施。学生の金融リテラシーを培うことを目的とした講座のほか、社員らが体験談を語る座談会などが行われた。
同取組を担当した管理本部長の島田和紀取締役は、今回の認定を受け「外部の目を通じて自社の取組を評価してもらえる良い機会になった」と話した。
横浜型地域貢献企業の認定は、横浜市と(公財)横浜企業経営支援財団が実施する制度。企業の持続的な成長と発展を支援していくことを目的に、市内で本業とその他の活動を通じて優れた地域貢献活動に取り組んでいる企業を一定の基準をもとに認定する。今回新たに8社が認定され、計464社になった。
中区・西区からはもう1社、総合建設工事などを行う(株)大勝=西区平沼=が認定された。