横浜上海友好都市 50周年 京劇に来場者足を止め 市役所1階で記念事業

更新日:

タウンニュース
社会
a001246953_09.jpg

横浜上海友好都市提携50周年記念のイベントが、市役所1階のアトリウムで9月24日から28日まで行われた。特設ステージでは古典舞踊や太極拳、古箏など様々な文化・芸能が披露された。27日には中国の古典劇・京劇(きょうげき)の俳優、張桂琴氏が華やかなメイクと衣装で出演。京劇特有の歌声が会場に響き渡り、足を止める来場者もいた。

ステージのほか、上海料理の点心ものや化粧品、酒類を販売するブースも並んだ。また、昨今注目を集めている中国のEVメーカー・BYDの車も2台展示された。

横浜市と上海市は1973年11月に友好都市を提携。以降、交流を重ねてきた。主催した横浜上海友好委員会の竹前大会長は「市民による草の根の交流は大事。これからも人と人がつながる取り組みを継続していきたい」と話していた。

上海市は人口約2500万人で、横浜市の約6・5倍の規模がある。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE