最初に響かせたのは「ゆずの生声」 Kアリーナこけら落とし公演 3日間で6万人動員

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超満員の観客で埋め尽くされたKアリーナ 撮影・MasanoriNaruse
撮影・藤咲千明
撮影・中島たくみ

横浜出身のアーティスト・ゆずが9月29日から10月1日まで、西区みなとみらいに開業した世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」のこけら落としライブを開催。3日間で6万人を動員した。

初日のオープニング後には北川悠仁さん(46)と岩沢厚治さん(同)2人の生声だけで、伊勢佐木町の路上ライブ時代から歌い続けている楽曲『シュビドゥバー』の一節を披露。最初に響かせたのは、ゆずの生声と観客の歌声となった。

『夏色』や『栄光の架橋』『桜木町』など新旧のヒット曲が披露され、ライブ途中には山下公園やぴあアリーナMM、カトレヤプラザ伊勢佐木など中区西区内の名所をゆずの2人がドライブしながら紹介するVTRコーナーも。北川さんは自分たちや皆の思い、歌を会場に響かせたいと願い「HIBIKI」をコンサートタイトルにつけたと説明。「俺たちの街・横浜に素晴らしいアリーナができた」と喜んでいた。

公演期間中、横浜市では開業を祝いコラボ企画を実施。商業施設でゆずの曲が流れたり、大観覧車にマスコットキャラクター「ゆず太郎」を投影するなど、街全体が"ゆず色"になった。11月18・19日、同所でのアンコール公演が決定している。

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